ネットショップ「名前をおぼえられるお店」と「そうでないお店」の違いとは?

こんにちは。コンサルタントの大邉です。

いきなりですが質問です。

皆さんのお店は、お客さんに名前をおぼえてもらえていますか?

お店を悩ませる”ネットショップあるある”の1つに、「お店の名前をおぼえてもらえない問題」というものがあります。

ご新規さんを獲得して、さあリピートだ!と意気込んだところで、「ネットで買った」「楽天かAmazonで買った」くらいの認識しかされず、我々お店の名前はさっぱり記憶していただけない、アレです。

※代表坂本もブログで触れています。

「おもてなし」に「ブランディング」にと、色々頑張っているのに、ここまでおぼえてもらえないものかと、悩んでいるお店も多いのではないでしょうか。

そんなゆゆしき大問題。どうにかならんのかと考えていたところ、「お店の名前はおぼえていない派」の妻の口から、ときどき、具体的なネットショップの名前が出てくることに気がつきました。しかも、ネットで買い物するときは、「まずその店を見に行く」という訓練のされようです。

これはリピート獲得の大きなヒントになるはず!…と背景を掘りさげていくと、その答えは、びっくりするほど単純な「仕掛け」にありました。

「名前をおぼえられるお店」と「そうでないお店」とでは、いったい何が違ったんでしょうか?

名前を覚えられるお店がやっていること

その「仕掛け」とは、お店の「リマインダー」(=思い出させる仕掛けのこと)を、さりげなく同梱して、我が家の日常に送り込む、というものでした。

日常を通して、店名を刷り込む「リマインダー」

実際に我が家で発見された、リマインダーの実例を一部紹介しますと…

・「カレンダー」が、我が家の冷蔵庫に貼られていました。
(ある紅茶屋さんのオマケ)

カレンダー

・請求書を保管する「クリアファイル」もそうでした。
(これは靴屋さんのオマケ)

クリアファイル

・子供部屋には、「塗り絵」が飾ってありました。
(子供服屋さんの同梱チラシ。ちなみに、裏面は返品案内です)

ぬりえ

他にも、

EC事業コンサルティングを行う「コマースデザイン株式会社」の社員ブログです。

値引きや広告に頼らない販促施策を中心に、小さな会社や1人事業のための業務改善・組織運営術など、経営全般にわたって支援をしています。

RSS登録メルマガ登録

当社について

Eコマースの運営ノウハウ本を出版し、16回以上増刷されて業界で1位のベストセラーとなりました。

弊社の知見や取り組みは、NHKなど多くのメディアでも紹介されています。

コマースデザイン社長ブログ「ECバカ一代」