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これもニッチ。中高年向けのニッチ過ぎる商品事例

昼間、民放テレビを見ていたら、日本直販のCMが。 まぁ、ごくありふれた光景なんですけど、商品に目が止まりました・・・。

ペットを飼えない高齢層向け商品「愛犬てつ」

愛犬てつです!

まずはこちらをご覧下さい。

日本直販のテレビCM「こっちにおいで 愛犬てつ」

愛犬ロボです。ロボだそうです。。。

どう考えても、我々が小さい頃におもちゃ屋さんの店頭にいた、キュッキュッキュッ、とか鳴くようなおもちゃ然としてるのに、9,800円(送料別)。
センサー反応すると、ロボ扱いなんでしょうか?謎です。

歌って踊っておしゃべりまでする「電動ペット」

100歩譲ってロボと呼ぶのは許すとしても、問題は、リモコンです。
愛犬ロボなので、ワンワン吠えるのはもっともですが、このてつ、なんと20種類以上の言葉を話します。

  • Tボタンで「東京風」
  • Kボタンで「関西風」

カオスです。。
Tボタンでは「遊ぼうよ」という子供風な声なのに対し、Kボタンでは「遊ばんか」と、ちょっと落ち着いた女性の声。京都風なのかはんなりした声ですw

「大変だからペットは飼えない」というニーズに対応

淋しいご老人の癒しに…という切り口に、しゅんとしてしまいますが。
9,800円で販売するなら、もうちょっとリアルに作れるのでは?という見た目が辛いのです。

まぁ、検索してみたら2007年には既に売られていたようで、ちょっと話題になっていたみたいですが、3年の時を越え、この時期にCMを打って出るとは、日本直販さん、明らかにクリスマス需要を意識してますよね…。
又は、年末年始の帰省で、年老いた親の姿を見て、何かよりどころを…と思うとか。

日本直販さんのメインターゲットは、中高年以上と思われるので、尿漏れ用パンツや、保温下着などはかなり売れていると思うのですが、このてつは・・・それにしてもニッチもニッチすぎます。

てつに、
「あそばんか?」

って言われて癒されるんだろうか。
しかも、はじめの2~3回はよくても、問題はその後。。

他の売り方はできないか、子供向けで考えてみる

これ以外の売り方って、ないんだろうか。
うーん、難しいのかな。
でも、どうやってもネタになってしまいそうな。

私だったら、例えば、お留守番訓練用の犬ロボとか。
年子や間隔の狭い子育てのお供(お兄ちゃんお姉ちゃんの気を惹く)とか。

老人の寄り添いたい気持ちよりは、子供向けでアプローチしたいですね、せつないから。

ちなみに、「愛犬てつ」で検索すると、サッカー日本代表の本田選手のブログも引っかかります。本田選手の愛犬も「てつ」だそうです。もちろん、こちらはリアルなワンちゃんでした。

PS
ニッチ商品の売り方にお悩みでしたら、弊社がお力になれるかもしれません。相談相手がほしいという方は、ぜひ一度弊社までお悩みをお聞かせください。 詳しくは以下ページをご覧ください。

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この記事を書いた人

川村 トモエ
コマースデザイン株式会社 取締役 コピーライター/コンサルタント
ライターからEC業界に転身。商品コンセプト立案やキャッチコピーなど「売れないオリジナル商品」の立て直しを得意とし、ヒット商品を多数企画。中小規模の店に対してわかりやすいコンサルティングを提供しつつ、講演や寄稿も行う。黄色本・マンガ本の著者でもある。
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