RMSリニューアルで使いづらくなった方へ、解消方法を教えます

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今年1月に、楽天RMSのデザインがリニューアルしましたね。
このデザイン変更によって、ちょっとした使いづらさを感じたり、作業スピードが落ちてしまった店長さんはいないでしょうか?

使い慣れてしまえば気にならなくなるものですが、毎日使うものだからこそ、こういう「ほんのちょっとの使いづらさ」の放置が、無駄を生み出します。結果、年間で見ると、意外と馬鹿にできないロスタイムになってきます。
なお、自覚がないだけで、多くの方できっと、このロスタイムが生まれてしまっているように感じています・・・。

そこで本日は、「慣れ」で解決するのではなく、誰でも簡単に取り入れることができる「RMSの使いづらさの解消方法」をお教えします。

作業時間が知らない間に延びてませんか?

私自身、十年来ほぼ毎日RMSを使うヘビーユーザーですが、今回のリニューアルによって、以前よりもRMS内での作業スピードが落ちた実感がありました。

その原因は、レフトカラムのメニューが「ドリルダウン」になったことにあります。

RMSリニューアル前後のメインメニュー画面。リニューアル後は、メニューが「ドリルダウン形式」に。

この後詳しく書きますが、このUI変更により、 目的のメニューに到達する時間が延びてしまったのです。

RMS内を彷徨う時間が増えた

ドリルダウン形式だと、下階層のメニューが折りたたまれますから、中身が見えません。
なので、「あのデータが見たいんだけど、どこから辿るんだっけ?」とメニューを探すことになり、目的のメニューに到達する時間が増えがちに・・・・

例えば、「検索キーワード」メニューを探す場合、こんな感じで時間を喰ってしまいます(私の場合)。

「えーと、親階層は『データ分析』だよな(クリック)」
「次は・・・どこだっけ?(あちこちクリック、もたもた)」
「さらに下層メニューを開いて・・・」
「あった、ここだ!」

この間、約4秒です。

まぁこれは、使い慣れることでも解決しそうですが、ベテランユーザーであっても、普段使わないメニューを探すときなどは、結構時間を喰ってしまうところではないでしょうか?

クリック回数が増えた

また、ドリルダウン形式だと、目的のメニューに到達するために階層を掘り下げればならず、必然的にクリック数がかさみます。

検索キーワード」メニューを探す場合、「データ分析」→「アクセス分析」→「検索キーワード」の3クリックでたどり着く。

例えば、店長がよく使う「検索キーワード」メニューを探す場合でも、こんな感じで最低でも3クリックが必要です。

たかが1クリック、されど1クリック。

この「コンマ秒」単位の時短ができたら、累積で考えると結構な時間が浮かせるはずですが・・・実はそれ、解消方法があるんです!

この時短を叶えることができる、凄く簡単な方法をご紹介します。

無駄時間は簡単にカットできる!

その方法とは、弊社ツール「マッハ2」を導入すること。
このツールがあると、無駄時間をカットすることができるんです。

マッハ2のダウンロードはこちら。無料です!

 

話を引っ張っておいて、自社の宣伝かと思わせてしまったらスミマセン。
ですが、私もこのツールの1ユーザーとして、「無料だし絶対使うべき」とお伝えしたいんです。

マッハ2は多機能ですが、今回のRMS画面リニューアルを受けて、特に便利さを再確認したのが楽天の店長が日頃よく使うメニューが、「目次化」されているところでした!
よく使うメニューが、折りたたまれずに目次化されていることで、目的のメニューに迷わず最短距離で到達できます。

「検索キーワード」メニューを探す場合、目次に表示された「来店キーワード」を1クリックするだけ。

先ほどと同じ「検索キーワード」メニューを探すケースでも、目次から1クリックだけでOK!この間、約1秒です。

このように、目的のメニューがすぐ見つけられ、且つ、クリック数が減るだけで、作業スピードがだいぶ違います。ストレスもありません。

実際の「マッハ2」の使用感を、動画でもご覧ください。

手前味噌ではありますが、この無料ツールは一度使うと手放せなくなる快適さをもたらすので、何はともあれ、まずは実際に触ってみていただきたいです。

ダウンロードは無料ですし、使い勝手が良くなければ、アンインストールいただけば良いので、気軽にお試しいただけると嬉しいです^^

マッハの無料ダウンロードはこちら

その他作業のスピードも上がる

最後に、このツールの便利機能を、もう少しだけ紹介させてください。

「マッハ2」は、楽天の店長がRMSで作業を行う際、痒いところに手が届く、言わば孫の手のようなツールです。

例えば、

  • ブラウザで見ている商品ページを直したい時、RMSを開かなくても、RMS編集ページに即アクセスできるRMS内を彷徨うことなく、すぐ直せます!
  • 楽天イベント日程ページに1クリックで到達できる意外と探しづらいので重宝します!

など、SOY受賞店舗さんにも、好評いただいています。使い方は無尽蔵なので、自分らしい活用方法を見つけていってもらえますように。

PS
当社のコンサルティングでは、こうした新着ニュースの中から「運営者が知っておくべき」重要度の高い情報をピックアップし、店が何をしたらよいのかを分かりやすく解説しています。ヘビーなテーマの時には、担当コンサルタントがじっくりご相談に乗り、一緒に乗り越えますので安心です。

その他にも、当社がどんな支援をしているか、興味をお持ちいただいたら、こちらをご覧ください。

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この記事を書いた人

味藤絵美子
有名EC企業にて、店舗の立ち上げから店長まで一連の運営業務を経験し、実績を重ねる。その後、食品メーカーに転職、衰退した人気店の建て直しに尽力。2年間でアクセス数4倍、転換率2倍とし、再成長させる。メーカー型、仕入れ型、大規模、小規模共に経験している守備範囲の広さが強み。ネットショッピングが大好きで、女性ならではの柔らかい物腰の中に、鋭いお客目線が光る。

EC事業コンサルティングを行う「コマースデザイン株式会社」の社員ブログです。

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