コマースデザイン スタッフブログ

「楽天ペイ後払い決済」解説記事の訂正とお詫び

コマースデザイン 坂本です。本記事について、一部誤った案内がありましたので、お詫びして訂正をさせて頂きます。

※新しい情報も付け加えて、訂正版の記事を書きましたので、今回初めて読む方は、新しい記事をご覧下さい。

主な修正箇所は以下の2点です。いずれも「後払いでお客さんがお金を払ってくれない」場合の情報です。※後払い導入時の注意点・配布資料などについての訂正はありません。

1 未払い時の店舗対応は発生しない
この記事では、「未払い時に店舗が対応する場合もありえる」と書きましたが、そのケースは起こりません。弊社の誤解に基づく案内でした。大変申し訳ありませんでした。お詫びして訂正いたします。

2 未払いリスクのレアケースを強調しすぎた
お客さんが代金を支払わなかった場合、店舗側に負担がかかるかどうかについて。可能性としてはあるのですが、あくまでレアケースです。しかし、可能性としてある程度起こりうるかのような表現で、過剰に強調し、不安感を煽ってしまいました。

以上2点を踏まえ、ゼロベースで記事を書き直し「気をつけるべき事は何か」について、改めて説明をしなおしました。

また、訂正だけでなく、新しく得られた情報を追加しました。特にご覧いただきたいのは「後払い決済に使用できる配送サービスの種類」と「配送方法にメール便(ポスト投函型の配送方法)を使っている場合、RMSで所定の設定をする必要がある」という点です。これらが未対応の場合、未払い発生時に楽天からの「保証(立て替え)を受けられない」可能性が出てきます。

再度読み返すお手数をおかけしますが、以下からご覧ください。

誤報の背景と今後の対策

ここのところ楽天の動向やガイドライン等について調査して記事を書く際に、分業体制を取って製作していました。関係者間での確認や、私のチェックが不十分で、今回誤報をお伝えしてしまう事態を招きました。

多くの方に、店舗運営の参考として弊社の記事をご覧いただいている中、確認不足のままで情報を発信してしまったことについて、大変反省をしております。現在、再発防止のため、リリース前の確認について体制を強化しております。また、今後読者の皆様にご支援をお願いすることもあるかと思います。その際は何卒ご協力いただけますと幸いです。

皆様のお役に立てるよう尚一層尽力してまいりますので、引き続きご愛読賜れますと幸いです。この度は大変申し訳ありませんでした。


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※以下は前回の(誤りのある)記事の内容です。新しく訂正版の記事を書きましたので、そちらをご覧下さい。

 

楽天出店者の皆さん、2019年1月から楽天ペイで「後払い決済サービス」が開始されますね。

基本的に全店舗、楽天ペイのフローでの導入必須ですので、後払い決済をやっていなかったお店も、独自にやっていたお店も対応する必要があります。

「申し込んだ覚えもないし、ウチには関係ない」と放置していると、サービス開始後に対応方法がわからず業務に支障がでたり、料金を払ってくれないお客さんに当たって損をしたりなどの恐れも…。

そこで今回は、「そもそも後払い決済とは何か」から、「お店側はどうすべきか」まで、前提と対応案をまとめてご紹介します。トラブルなく導入を迎えるための手引きになれば幸いです。

※なお、「業務に支障が出るのは避けたい!」「安心して導入作業を進めたい!」という方ために、便利な導入チェックシートや、お客さん向けの告知文のテンプレートをご用意しました。記事とあわせてご活用ください。

 

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つい買ってしまう!心地よい接客のコツは「先回り」すること。

こんにちは、川村トモエです。

ネットショップの文章は、接客してくれる販売員さんの役割を担っています。

実店舗で凄腕の販売員さんが売上をグングン伸ばすように、あなたのネットショップも上手に接客できる文章にしておけば、おのずと売上が上がるのです。

もちろん、最近ではデバイスの変化により、より端的に案内できる「画像」の重要性も高くなってきていますよね。チャットで応対もできるようになってきました。

しかし、気の利いた文章はお客さんにとって必要なものです。上手な接客のコツは「先回り」することです。

※この記事は、筆者が「ネットショップ担当者フォーラム」に寄稿した内容を加筆・修正したものです。

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もはや多すぎ!?激増する楽天セールイベント 傾向と対策をまとめます

楽天市場ってセールが多いですよねー。
お付き合いのある店長さんからも、「セールでずっと忙しい!なのに前ほど売れない!どうしよう!」との相談をよく貰います。皆さんも、同様のお悩みを抱えていませんか?

それもそのはず、実はもはや楽天では、月の半分がセールイベントなんてことが当たり前になってきてるんです。(詳しくは後述)

そもそもセール参加は、準備から対応まで負荷の高い施策です。頻度が増えて、ありがたみも効果も薄れてきた今、「過去の延長」で、通常業務を犠牲にしてまで乗り続けるのは考えものかもしれません。そろそろお店側も、単に乗るんでなく「うまく使う」など、セールイベントに対する態度を固めたほうがよいはず…。

そこで今回は、セールイベントに忙殺されている楽天出店者さんに向けて、「セールイベントとの付き合い方のヒント」をご紹介します。

日々対応に追われっぱなしの店長さんが、一度、立ち止まって考える機会になれば幸いです。

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(12/20追記)楽天「商品画像登録ガイドライン」の修正対応締切は2019年2月末まで!店舗はどう対応すべき?

楽天「商品画像登録ガイドライン」の修正対応締切は2019年2月末まで!店舗はどう対応すべき?

※12/20追記
この記事は、最新状況にあわせて内容を追記しました。関連して、商品画像登録ガイドラインの対応に役立つ情報として、よくある画像修正の悩みをQ&A形式でまとめた別の記事もアップしています。あわせてご覧ください。
≫【保存版】楽天「商品画像登録ガイドライン」対応!実例付き24の対策まとめ

楽天出店者の皆さんに速報です。

2019年1月から違反点数5点と発表されていた「商品画像登録ガイドライン」ですが、違反点数が加算されるのが2019年3月からに延期されました。つまり、商品画像の修正対応に、2ヶ月間の猶予ができたことになります。

今回の締切延長を受けて「余裕もできたし後でやろう」と安心していませんか?でも、検索結果に影響がでる可能性もありますし、ウカウカしていたら締切間近で大慌てなんてことも…。(お気づきですか?クリスマスや年末年始が作業期間なんですよ…)

そこで今回は、慌てず着実に進められるように、目下対応中の方に向けて、
(1)最新の概要まとめ
(2)当社の考える、対策方針
これら2点をお伝えします。

一部では、さらに期限が延期されたり、ルール変更があるのでは…とも予想されていますが、予想をアテにした結果、遅延させては大変です。期日に間にあうように、着実に修正を進めましょう!

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商品の良さを伝える「描写力」は、グルメリポーターから学ぼう

商品の良さを伝える「描写力」は、グルメリポーターから学ぼう

こんにちは、川村トモエです。

情報を伝えるとき、一体どんな言葉を使えばいいのか、悩みますよね。特に、誰かにものごとを紹介するときは、そのシーンを彷彿とさせる「描写力」が必要です。でも、どのように描写すれば伝わるのでしょうか。

例えば、食品をアピールする上で欠かせない「おいしさ」を伝えるとき、あなたはどう表現しますか?

必ずやってしまうのが、「超おいしい」「マジで旨い」というように、自分が感じたおいしい、旨いといった感想を強調するパターンのやつです。これは「盛り言葉」。「もりことば」と読みます。私が創った造語です。

ここで言う「盛る」は、誇張するという意味です。「話を盛る」「アイメイクを盛る」といった使い方と同じ意味合いで、別の言葉で言い換えずに、基本的には形容詞や動詞の前に付けて、その意味を強調したり増幅させたりするのに使う修飾語のような言葉です。

商品アピールや説明文で使いがちですが、これでは良さが伝わらないのです。

※この記事は、筆者が「ネットショップ担当者フォーラム」に寄稿した内容を加筆・修正したものです。

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注意!楽天のCSV一括編集で「誤って商品ページを大量削除」する事件が多発中。対策ツールを無料進呈します

※2024年年末頃に楽天CSVの仕様切り替えが完了し、キエナインDは役目を終えたため提供を終了しました。皆さま、ご愛顧ありがとうございました。ありがとうキエナインD!

楽天出店者で、商品一括編集機能を使っている方に向けた注意喚起です。 CSVを使って一括編集している際に、誤って商品ページを大量に削除し、売上が激減するという事故が多発しています。当社クライアントでも起こっています。要は『誤って店舗ページを消してしまう事故が多発しているので気をつけてください』という話です。 その事故を確実に予防できるツール「キエナインD」を作ったので、無料で差し上げます

※本ツールの判定対象となるCSVファイルは「楽天のitem.csv(商品情報更新用CSV)のみ」です。SKU移行後はご使用いただけません。

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「ついついサボってしまう」自分を変える方法。スマホを使えば簡単です!

こんにちは、コンサルタントの石黒です。

今日は、「自分を変える」ことの難しさと、その対策について紹介します。

世の中には、色んな「良い方法」があります。ネットで見た「仕事のコツ」を実践するとスマートに働けそうだ。いいダイエット法を読んだから、これを実践したら健康になれそうだ、等。読んだときは、自分が変われそうな予感がしますね。

ただ、現実はうまくいきません。理解して納得するまでは簡単なんですが・・・「タイミングよく思い出して実行できるかどうか」つまり「習慣化するか?」が、1番の難関ですよね。私もそうでした。

でも、ちょっとした工夫で、大きく改善できました。「意思の力」がなくても、自分を変えられるんです!

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商品説明の文章は専門用語を「翻訳」して、わかりやすくするべし

こんにちは、川村トモエです。

「うちのネットショップでも、お客さんに何か “うちならではの、おもてなし” をしなきゃなぁ」と考えている方は多いと思います。

でも、特別なことをする前に、基本的なことを見直してみませんか?

例えば、「商品説明」。あなたのお店の説明は、本当に誰が読んでもすんなりと理解できる文章になっているでしょうか?

※この記事は、筆者が「ネットショップ担当者フォーラム」に寄稿した内容を加筆・修正したものです。

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「リズム」の悪い文章は読まれません。その商品説明にリズムはある?

こんにちは、川村トモエです。

今日は、「読みやすい文章」のお話です。

文章というのは、どんなに一生懸命に良いことを書いたとしても、読まれなければ意味がありません。あなたがECサイトのために書いた渾身の商品説明文も、ひょっとしたら最後まで読まれていないかもしれません。

更に、最近ではスマホの浸透により、端的に小気味よく読める情報が必須になってきています。

「商品の良さを十分に伝えられているか」を気にする前に、自分のサイトの文章に基本的な問題がないか、確認してみましょう。

これを判断するには、簡単な方法があります。

「声に出して読んでみる」ことです。

※この記事は、筆者が「ネットショップ担当者フォーラム」に寄稿した内容を加筆・修正したものです。

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4ステップで「楽天ペイ」切替え!導入時の注意点を実施済み店舗に聞きました

今回は、楽天市場出店者に向けて「楽天ペイ切替え時に注意するポイント」をご案内します。

昨年、「全店舗に楽天ペイを導入」のアナウンスが出た際に、当ブログでもまとめ記事を書きました。
≫「楽天ペイって結局何?押さえておきたい3つの影響」はこちら
それから2018年4月以降、徐々に楽天ペイ導入が進み、実際に切り替えた店舗さんからの体験談も集まってきました。

そこで「楽天ペイ対応 第二弾」として、現場の声を元にした”切り替え時に抑えておきたい4ステップの作業手順”をまとめました。「うっかり見落としがちなこと」や「作業が大変だったもの」などをカバーする内容です。楽天ペイの切り替え対応に不安をお感じの受注担当者さんは、ぜひお読みください。

なお、楽天ペイ切替には、必要な対応の「全体感」を把握してから臨むべきです。
楽天からも作業手順のチェックリストが出されていますが、切り替え直前に、チェックリストを見ながら作業するだけでは、痛い目をみます。(理由は後述します)

「全体感」を掴んでもらえるよう、準備作業時に注意したいポイントを補足した資料もご用意しました。ダウンロードの上、切替対応にお役立てください。

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ECコンサルティング会社コマースデザインの社員ブログです。

700社以上のコンサル実績で得た知見を活かし、中小ネットショップや1人店長の方々に向けて、値引きや広告に頼らない販促施策、業務改善、組織運営術など、EC運営に役立つ実践的なノウハウを発信しています。

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当社について

中小ネットショップ専門のコンサルティング会社です。支援実績700社以上。

2024年には『売れる!EC事業の経営・運営』を出版。支援現場の知見をもとに、EC運営の全体像を体系化した実践書として、ECに関わるすべての方におすすめの一冊です。

育成のためのEC研修やセミナー、ツールなどのサービスも提供。「色々な個性を持ったお店が数多くあり、お客さんに豊かな選択肢があるEC業界」を目指し、支援を続けています。

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コマースデザイン社長ブログ「ECバカ一代」