コマースデザインでは、3ヶ月でEC事業にかかわる全般的なノウハウを学ぶオンライン研修「EC運営ステップアップコース」を開催しています。
今回は、足立区でオーディオケーブルやゲーム用クリアケースの企画製造・EC販売などを手がける3Aカンパニーの原社長にお話を伺いました。
「どうせできないだろう」「任せられない」と一人で問題を抱え込んでいた原さん。それがEC研修を経て「現場が覚醒した!」「AIがあるから、やり残しの山がドル箱に見える」と発言するほどの変化を遂げました。
その変化の鍵は「ボトルネックは自分だった」という気づきにありました。
ちなみに、原さんは、研修受講後に弊社コンサルティングも受けられています。元々はコンサル契約を検討していたのに、なぜ「まず先にEC研修」を選択したのか?今回は、コンサルと研修の効果の違いもご紹介します。
※このEC研修で学ぶノウハウは、戦略、販促、分析、組織、効率化、AI活用など幅広いテーマをカバー。実際にご参加いただいた方々からも「独学では10年くらいかかりそうな内容を、たった3ヶ月で学べた」とご好評をいただいております。ちなみに、次回開催からは助成金活用のご案内をしています!申請が通れば、受講料の最大75%が助成されます。詳しくはこちらをご覧ください。
>>EC運営ステップアップコース
- 目次 -
創業14年の歩みとコロナ禍での転機
坂本:今日はよろしくおねがいします。まず事業についてご紹介いただけますか?
原さん:足立区の北千住でオーディオケーブルやPCケーブルなどを企画製造しているメーカーです。元々メーカーで営業やってましたので、そこでその技術を学んで独立しました。それが14年前ですね。近年は「ゲームやおもちゃの専用クリアケース」という新領域を広げて、お客様に響く商品になっています。
※出店:3A DIRECT 楽天市場店
坂本:順調にスタートを切られたということですが、転機もあったんですよね。
原さん:コロナ前までは順調で、埼玉県の久喜市に物流センターを作り、「受注から出荷まで代行します」という365日稼働のサービスを展開する予定でした。当時はAmazonのFBAなどしか対応していないサービスだったので期待していたのですが、開設2、3ヶ月後にコロナが直撃。営業活動もままならず、投資がすべて裏目に出てしまいました。
そこから現在まで、厳しい状況は続いています。そんな中で「どうしようか」と悩んでいるときに、御社にお願いすることにしたんです。
なぜコンサルではなく研修を選んだのか
坂本:そこで、なぜ弊社なのでしょうか?
原さん:他のコンサルを受けている人の話を聞くと、答えをもらってその通りに実行するというスタイルが多いようです。でも私の場合は、まず全体像を把握してから、その中から自分ができるところをつまんでやっていく、という進め方の方が向いていると思ったんです。そうなると、やはり「課題を一緒に見つけて、一緒に取り組んでいく」スタイルのコマースデザインさんしかないなと思いました。
坂本さんのことは以前から知っていましたし、好きなコンサルタントの一人だったので、「やるなら好きな人のところでやった方がいい」という気持ちもありました。
坂本:ありがとうございます!今回は研修に関してのインタビューですが、原さんが珍しいのは「コンサルを受けるぞ」っていう決心が先にあったんですよね。そこから研修を先に受けようと思ったきっかけは何でしょうか?
原さん:澤井さんですね(※)。「原ちゃんは、コンサル受けるよりは先に研修受けた方が絶対いいよ」って言われて、本当その通りだったなっていう感じですね。
※注:澤井さん…株式会社澤井珈琲の澤井理憲さん。弊社研修を受講してコンサルティングに進まれたいわば「先輩」にあたります。澤井さんのインタビューはこちらからご覧ください。
澤井さんが「まず研修」を勧めた理由
坂本:澤井さんはどうして研修が先だって思ったんでしょう。
原さん:もう付き合いがそこそこ長いので、澤井さんも私の性格をよく理解してくれているんだと思います。私はせっかちで、一点集中よりも手広くマルチに進める方が得意なタイプなんです。
だから「一つずつ課題に取り組みましょう」というアプローチよりも、まず全体像を把握してから、その中から自分ができるところをつまんでやっていく、という進め方の方が自分に合っていて。「他に何をやっているんだろう」という疑問も出てきますし。澤井さんもそれを分かっていたんじゃないかと思うんです。
坂本:「先に全体感を見通す」。たしかにそうですね。実際受けてみてどうでしたか。
原さん:まさにその通りでしたね。3か月という短期間で、ECの全体像を見せてもらいました。AIや限界利益など、いろいろな要素がある中で、「自分に足りないのはここだ」とか「ここを中心にやっていきたい」というのは、一歩ずつ進んでいくだけだとなかなか見えてこないんです。
一度全体の流れを見せてもらえれば、コンサルティングに進んでいったときに「鳴瀬さん(担当コンサル)にサポートしてもらって、ここと、ここと、ここを中心にやっていきたい」という話もスムーズに進められるんじゃないかと思っていました。
最大の気づき「ボトルネックは自分」
坂本:ビフォーとアフターで、一番何が変わったと思いますか?
原さん:「ボトルネックは自分だ」って認識できたのが、一番大きかったです。
技術的なことよりも、「問題は自分にある」ということに気づけたこと、これを何とかしなくちゃいけないと思えたことが、大きかったと思います。意識が変わらないと技術も身に付かないし、結局自分本位になってしまって、人にうまくやってもらったり協力してもらったりすることができないんです。
(1)組織内コミュニケーションが改善!
原さん:会社の問題点とか悩みはある中で、どう解決しようかなっていうのが見えなかったのですが、初回の講座が、自分には一番大きくて。初回で「組織の分断はやめましょう」とか「ちゃんとミーティングしましょう」という事に気づけたのは、すごい、ありがたかったですね。
坂本:どんな問題を抱えていたんですか。
原さん:問題を一人で抱え込んでしまって、人を信用しないというか、「どうせできないだろう」「任せられない」という気持ちがありました。
実は組織を「あえて分断させていた」部分もありました。パートさん同士のおしゃべりや、新人への品定めのような雰囲気を避けるため、業務別にグループを分けたり、相性の合わない人を配置したりしていたんです。
でも、研修に出てきた「独房」の喩え話から、「いやちょっと待って!悪いの俺じゃん!」と気づきました。自分が何を考えているかを、メンバーにちゃんと伝えていかないといけないんだと。そこを反省できたのは良かったと思います。
すぐに実践!早速良い変化が始まった
坂本:その気づきを受けて、何か行動を起こされたんですか。
原さん:反省して、それで週3回ミーティングを行って、「この業務はこういうふうにやるんだよ」「会社全体ではこういうことをやっているんだよ」ということを、ちゃんと伝わっているかどうかは置いておいて、とにかく話をするようにしました。
坂本:やってみてどうですか。
原さん:だいぶ良くなりました。ミーティングで進行状況、在庫状況、注文状況を全員で共有するようになった結果、「次の入荷に合わせて頑張ろう」という前向きな雰囲気が生まれました。私自身も問題を溜め込まなくなり、モヤモヤ感がなくなりました。
以前は担当者だけがやっていて、別の担当者から「いつ商品が入荷するんですか」「いつまでですか」といった質問があっても、チャットや決められた場所って見に行かないじゃないですか。でも会議で報告すると、ちゃんと共有化できて、「次入ってくるから、このときちょっと仕事頑張ろうね」みたいな感じになったりして。
もう自分も溜め込まなくて済みますし。モヤモヤ感もなくなったしっていう感じですかね。
坂本:なるほど。伝える準備とかは大変じゃないですか。
原さん:いや、やろうって決めちゃえば、ただやるだけなので、あまりそういうのは気にせずに。あまり後先を考えなくてもいいかなって。
坂本:ミーティングのスケジュールや場所はどうされているんですか?
原さん:会議室があるので、そこで行っています。うちは年中無休なので、全員が一度に揃わないんです。それで月曜日と土曜日に全員が参加できるタイミングで2回、別に経営している会社があって、そっちは月曜日にもう1回ということで、計3回やっています。
坂本:なるほど、「各担当者と社長」がそれぞれでコミュニケーションをやるんではなくて、「みんなで集まって、社長がみんなに伝える・各担当がみんなに伝える」みたいな感じでしょうか。
原さん:そうです、そうです。すると、相互にやり取りできるんで。本当にみんなで互いに共有できるっていうのは、ありがたいですね。やはりこういうことは、ちゃんとやっていかないとダメなんだなと痛感しました。最初からやって良かったし、やらなくちゃいけないんだと思えたのが、すごく良かったですね。
(2)メンバーが覚醒!全員AI活用を実現!
研修で、AIの実力に触れる
坂本:研修でAIの使い方を学ばれて、いかがでしたか。
原さん:元々、得意で使っていたんですけど、どちらかというと好きに言葉を入れて会話する感じだったんです。でも、この「型」を使って指示を入れることによって、すごく性能アップした感じですね。
坂本:メンバーにプロンプトをシェアしたり、原さん自身もプロンプト使うと、前と違う感じしますか。
原さん:しますね。やっぱり精度がすごい上がる感じはします。
全員がAIを活用する組織へ
坂本:メンバーもAIを使うようになったんですよね。
原さん:今、ほぼ全員が使っています。特に一部のメンバーは使いまくっていて、まさに「覚醒した」という感じです。
坂本:特に印象的だったのは、パートさんへのAI導入の取り組みだと伺いました。
原さん:会社のパソコンで使うよう指示したんですけど、やはり中々やらない人もいるので、自分で持っているスマホにGPTを入れてもらって、その場でAIに質問してもらいました。「冷蔵庫にもやしとニラが入ってる。何作れる?」「何を買えば何ができる?」とか。 もうとにかく慣れてもらうというか、日常的に使うようにさせたかったので。
坂本:確かにね。それならパートさんにも浸透できそうですね。
原さん:年配の方などは、こういったアプローチのほうが多分すっと入ってくると思うので、人に合わせてって感じですかね。
坂本:なるほど。みんなAIを普通に使うようになったと。素晴らしい!
学んだ内容の即座な社内共有
坂本:研修で学んだ内容を、すぐに社内で共有していたんですよね。
原さん:今回、研修で学んだことを(研修で義務付けられる)レポートに書くだけじゃなくて、社内のミーティングで皆に伝えるのも良かったなと思います。やはり、自分にとっても「ちゃんとアウトプットした」のが大事だった、大きかったかなという感じです。
(3)AIを使った販促業務の効率化、進行管理
仕事の山が「チャンスの山」に
原さん:あと商品ページ作りに関しても、今まで本で見ても、「どうやって作ったらいいんだろう」って思ってました。何となくうっすらわかるし、ぼんやり理解はするんだけど、「でもこんなのできないよね」と思っていました。
それが今回、最初の方にAIの講義があって、「ちゃんとプロンプトを使うんだよ」ということを教わって実践すると、「これなら使えるじゃん」って思えたんです。だから「AI→制作」という講義の組み立て方もすごく良かったです。
坂本:昔だったら、大量のキーワードが抜けていて、画像もスカスカの商品ページがたくさんあるのを見ると、昔は「うわー」ってなっていたのが、今だったらAIと進行表で一気にやっつけられるような気がします。仕事の山なのか、チャンスの山なのか、捉え方が全然変わった気がしますね。
原さん:そうですね、チャンスの山ですよね。もう本当、全部伸びしろですもんね。ドル箱ですよ。しかもコストも時間も大幅短縮できるので、ちゃんとやろうっていう感じですね。
数字で見る具体的な成果
原さん:毎朝10個のSEO項目をチェックする習慣を始めました。ちゃんと実行して、結果も出始めています。あと特に効果が出たのがレビュー獲得施策です。チラシを同梱するという基本的な施策ですが、昨年「1年間で304件」だったレビュー数が、今年は「半年程度で260件」を達成しました。なかなか優秀かなという感じです。
坂本:昔からあって効果が実証されている施策は、「施策のやり残しをちゃんと終わらせる」と、手堅く効果が出るんだなと思いますね。
原さん:あとは、レビュー分析です。(コマースデザインの)亀田さんに教えてもらってやってみたら、ちょっと予想外のコメントが見つかったりとか。うちの場合は、「早く届く」というレビューがすごく多いんですが、パターンとして「事前準備を忘れちゃって、急に必要になった層」に刺さっているんだなというのが、改めて理解できました。そこの部分を、ちゃんと商品ページに反映して、関連ワードに入れるようになったのも良かったなと思います。
AI効率化で生まれた時間を成長投資に
坂本:AIで効率化すると、逆に仕事が増えることもありますよね。
原さん:それ、みんなが多分そうですね。できることが一気に増えるから、仕事の密度がすごく濃くなって脳みそパンパンになりますね。
坂本:はい。一時間あたりに進む量が、本当に何倍にもなってるんで。
原さん:それを8時間とかしっかりやろうとするから、パンクしそうになりますね。
坂本:その辺の労働時間に対するスタンスはどうですか。
原さん:メンバーの労働時間について、自分の場合、みんなは元々定時で帰らせていましたし、休みもしっかり取らせていたので変わりませんが、空き時間で他にできる作業は増えたと思います。レビューの返信や問い合わせ対応なんかは、AI化して、コピーして貼るだけという感じになりました。
私自身は、だいぶメンバーに仕事を振りつつ、今回新しく覚えたことに挑戦しています。まず一回自分が覚えて、それを教える方が、自分もしっくりくるし、下の人たちも「そういうふうにやるんだ」みたいに聞いてもらう回数も増えるようになるので、そういう感じでやっていこうかなと思っています。
坂本:なるほど。「自分で業務を確立したら移管していく」感じですね。
原さん:そうですね。でも、時間ができたら、空き時間は、また新しい仕事で全部埋まっていく感じですね。それは、それで良い時間になっているので。中途半端に空くんだったら、埋めておいた方がいいかな、もったいないなと思っちゃいますね。
坂本:売り上げ伸ばす人って、仕事を棚卸して、渡せる仕事を渡して、余裕時間ができたら・・結局新しい仕事を入れるんすよねw
原さん:常にパンパンになってんすよ。
坂本:まあ、それで事業が伸びていくんですよね。定型的な仕事をやり続けるよりは、前向きな仕事でパンパンになるのが一番かなと思いますね。従業員には、パッと帰ってもらって、経営者やリーダーは「やりたいだけ前向きな仕事をする」っていうのが、いいバランスな気はします。
原さん:そうですね、いいですね。
アウトプット効果と、他メンバーとの交流
「継続的なアウトプット」が最も効果的
坂本:学んだこと以外の研修体験についてお伺いしたいのですが、いかがでしたか。毎回レポートを書くアウトプットや、他メンバーとの交流とか。
原さん:アウトプットは確かに大変でしたが、毎週日曜日と決めて取り組んだので、非常に良い時間だったかなと思います。なかなかこういうのに真剣に取り組む機会もなくて、セミナーって受けたら受けっぱなしのことが多いじゃないですか。
自分の言葉で考えて文章化し、発表するという機会は本当に貴重でした。ちゃんと自分の言葉で考えて、文章化して、それを発表するっていうのって、普段ほぼないですよね。多分、本当にこのセミナーの一番大きなところだったかなと思うんです、個人的には。
坂本:アウトプットするのが一番勉強になるって言いますからね。アウトプットするために、ちゃんと学ぶときに集中するし、咀嚼して自分の言葉に変換するし。言葉にした後は、社内の他のメンバーに共有できるし、レポートにすることで後から未来の自分が振り返ることもできるという。一石四鳥ぐらいあるかなと思います。
原さん:そうですね、いや本当に、こういう機会があったのがすごく大きかったですよね。自分の言葉に落とし込めますし。結局、研修の参加者同士でアウトプットすることは、会社でもそのままアウトプットできるので、「こういうことになったんだよ」ということを、自分で考えた言葉で伝えられたというのが、やっぱり大きいですかね。
坂本:なにより、曜日を固定して取り組まれていたのが素晴らしい!
原さん:逆に、それをやらないと、できなかったかなって思います。やっぱり量もそこそこあったので。でも振り返る時間は最初から決めとけば、全然苦もなく、アウトプットの精度も上がりましたね。
他の受講者との交流で得た新たな視点
坂本:他の受講者の方との交流はいかがでしたか。
原さん:そうですね、やっぱり経営者やメンバーなど、それぞれ立場が違う中で対話するのは、本当に良かったなと思います。結構、社長さん同士の話だと、社員との行き違いについては、同じ立場なので「なんでこうなるんだろうねー」「ねー」みたいな感じになるのですが、今回はいろんな立場の方がいて、彼・彼女たちの立場からの発言って、すごく「あーそういうふうに思ってるんだ」「そう見えてるんだ」という気づきがありました。
やっぱり、お互いそうなんですけど、コミュニケーションが足りないよねとか、ミーティングで解決するよね、みたいなことも結構あったので、ありがたかったです。やっぱり優秀な方が本当にたくさんいて。本当は、もう少し深くコミュニケーションを取りたかったなとも思います。
坂本:経営層だけで話す機会もありましたが、それはそれで面白かったですね。家族経営あるあるの話とか。
原さん:面白かったですね。同じチームの方とも、行く場所行く場所で、しょっちゅう会ってるので、そこら辺で情報共有とか。何何やってるんだ、みたいな話はしてますね。
坂本:卒業後もコミュニケーション続いてるのは、いいですね。末永く交流していただけると嬉しいです。
今後の展望とコンサルティングへの期待
商品ページ改善は今後のコンサルで本格的に
坂本:今後のコンサルティングでは、どのような取り組みを期待されていますか。
原さん:商品ページの見せ方や、モールSEOやページ制作に本格的に取り組んでいきたいです。研修でも、AIについて学んだあとにこれらについて学び、すごいためになって、自分でやろうかなと思っていたんですけど。今、他の仕事に追われちゃってるので、ここら辺は(コンサルタントの)鳴瀬さんと一緒にやらせてもらおうかなと思っています。進行表も含めて。
坂本:そうですね。やっぱり一度にやろうとするとボリュームが多いので、スケジュール化して1個1個やっていったほうが確実に進みます。
原さん:ここがうちの伸びしろになるので、しっかり作り込んでやりたいと思います。
研修の「道しるべ」としての価値
原さん:もともと、1人で回らなくなっちゃって「どうしようかな」という中で、坂本さんの研修を、タイミング良く受講できたのは良かったなと思いますね。1人で、ずっと、ずっと抱えていたものだったので。こういうセミナーに参加させてもらって、霧が晴れた感じで、良かった。道しるべになってくれた感じですね。
坂本:嬉しいです。ぜひ、ここからメンバーの皆さんと一緒に、次のステージに向けて頑張ってください!これから楽しみな新商品もありますし。
原さん:もう、伸びしろしかないなって。自分でやりながら、何これ、めちゃくちゃポテンシャルあるじゃん!と思ってます。やり残していた施策の山が、すべてチャンスに見えています。
まとめ
今回のインタビューを通じて、経営者自身の意識が変わると、それがいかにチーム全体の変化につながるかを知ることができました。原さんが「ボトルネックは自分だった」と気づき、まずコミュニケーションを増やすことから始まった変化が、AI活用の全社展開、業務効率化、施策実施の加速、これから未来に向けた展開へと発展しています。
特に印象的だったのは、研修で学んだ内容を即座に社内で共有し、メンバー全員の成長につなげた「実行力」です。また、「コンサル前にまず研修を受ける」というアプローチが、全体像の把握と方針検討に非常に効果的だったことも分かりました。
今後も私たちは、EC事業者のみなさんの「幸せな商売」が実現できるよう、黒子としてご支援したいと考えています。加速度的に変化していく時代の中でうまく舵を取りつつ、本質を忘れずにいられるよう、EC運営に役立つノウハウや情報も発信していきます。どうぞよろしくお願いします。
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この記事を書いた人

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コマースデザインは、EC事業のコンサルティング会社として、ECのお役立ちツールやECコンサルティングを提供しています。全サービスの累計支援先企業は23,000社を突破しました。「色々な個性を持ったお店が数多くあり、お客さんに豊かな選択肢があるEC業界」を目指し、中小ネットショップ事業者の皆様の「強み」を引き出す支援を行っています。
詳しくは、コマースデザインについてをご覧ください。
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