こんにちは、坂本です。 商売が成熟して、成長が鈍化すると…別の商売を始めたくなりますよね。全然別の商品を売りたくなったり。新規事業は、上手く行く場合も、行かない場合もあります。 ただ、従来の事業(現業)をおろそかにすると、失敗確率は100%。 今日はそんな話です。 新規事業と「隣の芝生は青い」 隣の花は赤い。隣の芝生は青い。人間というものはどうやら、他人の所有物がキレイに見えるようです。所有物に限りません。たぶんそれは商売でも同じ。 例えば、食品売ってるけど、そっちの商売はも …
タグ: 競合 の記事一覧
暴走族と「縦長商品ページ」の共通点
こんにちは、坂本です。ネットショップは全国が相手なので、競合も全国にいます。だから、競争は激しくなりやすいし、やっぱりライバルは気になるものです。でも、ライバルを気にしすぎると・・・恐ろしい現象が起こります。暴走族を例に挙げましょう。
企業のポジショニングは「隅っこ」がいいかもしれない
こんにちは、坂本です。 企業のポジショニングについて。華々しいポジションよりも、地味で目立たない「隅っこ」で力を付ける方がいいかもしれないなーという話をします。 地政学という学問があります。曰く、 国の運命とか行動は、「地理的条件」から結構決まってくるんだそうです。地理は最初から決まってますから、初期条件で先が見えるってこと。これ、企業と似ています。
「売れるかなんて、結局商品次第」について
競争激化に疲れたら「西海岸」を目指そう
こんにちは、坂本です。 「いや~、最近売上ガタガタですわ。昨対割れてますわ。ライバル増えすぎて。」今日、古い知り合いの店長さんから、そんな話を聞きました。そんな人多いですね。 ただ、そもそもECは参入障壁が低いので、ライバルが増えないはずが無いんです。よって、現状維持のままでは、ライバルが増え、自然に売上は減ります。 市場が成長しているときは、競争激化・シェア低下を「隠してくれる」ので、見た目上は売上は変わりません。でも、成熟期に入ると、売上は維持できません。「上昇気流が吹い …
【そもそも】なぜEコマースは成長業種になったのか?
まず、この3点に注目してください。 日本の小売業は右肩下がりです。 でも小売の中でも通信販売は、比較的好調です。 でも通信販売の中でも、ネット通販(Eコマース)はもっと好調です。 なぜか?
派手に売ってたお店が沈む時、共通して見られる法則とは?
こんにちは、坂本です。 新進気鋭だった某アパレルブランドが、予定の3倍の赤字を出し、次の打ち手を模索中(でも失敗しそうな気配)。・・そんな新聞記事を見かけて思ったことを書きます。 ECに限りませんが、売上が急増する会社の裏には大抵「勝ちパターン」があるようです。EC業界で一昔前に良く見かけたパターンは、例えば・・