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フリーペーパーに学ぶネットショップ競合戦略

先日、所要で伊豆に行った時、駅で面白いフリーペーパーを見つけました。(どこが面白いかは後述)旅先で使えるクーポンが色々付いてます。

フリーペーパー事業に見るビジネス戦略

持ち運び易い小さなサイズで、駅構内に置いてました。書店に置いたとしたら周りには強いライバル雑誌も置かれるわけですが、この置き場所は駅の中だから、独占!という感じでした。

内容は色んな名所や施設の案内。クーポン付き。

たぶん全国の観光地に置いてるんでしょう。

え?普通?

これ見て私が、このフリーペーパー事業良さそうだなと思ったのは

『るるぶ』を仮想敵にした『ホットペッパー』だからです。(あくまで例えですよ。リクルートの事業ではないです)

成功事例のある事業形態を、他分野に転用

クーポンが沢山付いたフリーペーパーであるホットペッパーが、成功事業なのは皆さんご存知の通り。でも、その手法を『対るるぶ』に使うのが新しいと思ったんです。

ホットペッパーの顧客である飲食店などには広告営業が沢山来るでしょうが、観光地での広告営業って、都会ほど競争相手がいない印象。
※この業界詳しくないので、もし間違ってたら指摘して下さい。

そして、ライバルの少ない(しかも効果の高い)置き場所。フリーペーパー&クーポンという、成功事例のある形態。結構いけると思うんですけどねー、まあ推測ですが。

商売は、仮想敵をどこに置くかで戦い方が変わる

商売で大事だなと常々思うのは「仮想敵をどこに置くか」

先日、某社のネット広告事業(大手向け)をお手伝いするためにお邪魔したのですが、同じネット広告を売るにしても、営業トークは

・CPAモデルの他社検索エンジン広告をライバルとして、比較してみせるのか
・TV,雑誌などの他社マス媒体をライバルとして、比較してみせるのか

仮想敵の設定によってセールストークはまるで変わってきますよね。

その広告事業のトップセールスに話を聞いたところ、やはり相手によって上手に使い分けてました。強いライバルとは戦わない!という合理的な発想です。

仮想敵(設定上のライバル)をどこに置くかは、どのお客さんを相手にするかを決めるのと同じ。

お客さんと競合から、自社の立ち位置が明確になる

同じ蕎麦屋でも、立ち食い蕎麦のライバルは牛丼屋などファーストフード店。高級蕎麦のライバルは・・天ぷら屋とか?

仮想敵をどこに置くかは、どの客層を相手にするかを決めるのと同じで、そして、自分のビジネスを再定義する(改めて見直す)ことでもあります。そういう意味で、お客様とライバルは「自分が何者か」を教えてくれる存在なのかも。

深い!

次回に続きます(たぶん)

PS
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カテゴリー: EC戦略論

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