「急に売れなくなった場合」と「急に売れた場合」

こんにちは、坂本です。
寒いですね。。
商品の到着が遅れそうな場合は、案内出した方が良いですね。
そういえば。
「地球温暖化」って最近聞かなくなりましたねー。
やっぱり、徐々に起こる変化より、震災みたいな、急激な変化の方が気になりますもんね。地球温暖化って、危機としては、地味な感じですからね。 じわじわ系。で、地震は突然ですから。当然不安になります。
ただ、世の中に起こるどんな変化も、目に見えた時には「急激な変化」に見えるけど、実際は、誰も気づかないところで徐々に準備が整って、満を持して変化しているんじゃないかと思うのです。
地球温暖化に限らず、地震だって蓄積されたエネルギーの発散だし、9.11だってテロリストが長年準備していただろうし、iPodが生まれる前にはnapsterと無料音楽ファイルの流通があったわけだし、最近だとソーシャルメディアが突然大ブレイクしたように見えますが、ああいうのは90年代から存在しているわけですよ。
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ちなみに私、楽天に入社する前は、今で言うところのソーシャルメディア・・当時はオンラインコミュニティですかね、そういったものを運営する会社にいました。つぶれちゃいましたけど。。
私、90年代の終わりか2000年くらいに「オンラインコミュニティ上に起こる社会学的現象」に関する本を読みました。凄い本でした。タイトル忘れちゃった。。著者はアメリカ人。例えば、オンライン上のコミュニティの価値(交わされる会話の濃さ等)は、一部のメンバーが高めてくれるんだけど、でもその人達はいずれ引退するので、コミュニティを引っ張る次の新人を育てないといけないが、でも古参メンバーが自分たちの快適さのために新人を排除することもある、云々。リアルコミュニティの話にも通じることが多々あり、本質的で、良くできた内容でした。
ウルティマオンラインというオンラインゲームで起こる現象なども多く取り上げてまして、これは、いわば今で言うソーシャルゲームとかアバターそのものです。あと、コミュニティ内での賞賛が「金銭ではない報酬」になる・・ウッフィーの概念とか。いま思えば、いま話題になっている要素が満載なわけですよ。なのに、90年代の本なんです。もうちょっと真剣に読んでいれば私も今頃大金持ちだったかもしれませんw
当時、別に話題の本ってわけではありませんでした。その頃の私は個人的にオンラインコミュニティに注目していたのでそういう本を読んだし、そういう会社に入った次第です。でも、その本、当時としては「ウルティマオンラインみたいなゲームにハマる人たちの生態についての本」にしか見えないので、中身を力説しても誰も感心しませんでしたけどね。いま話すとウケるんですよねぇ。。微妙。
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変化はじわりじわりと近づいて、油断している隙にがばっ!と襲いかかってくるんじゃないですかね。だから、自分の商売に関わることであれば、世間での話題性とかは無視して、自分にとって大切な「小さな変化」をよくよく見ていれば、「急激な変化に対応できず経営悪化」云々は避けられるんじゃないかと。。そんな気がします。
大事なのは、油断せず、変化の胎動を察知し、起こりうるチャンスと危機に備えることじゃないかと思うのです。世間の話題性なんぞは無視して。いざ変化が起こったときの振れ幅が大きい時代だからこそ、まだ話題になっていない小さな変化、小さな本質を見る努力が大事なんじゃないかなと。。つうか今の時代、変化が起こってからが激しいから、「話題になってからじゃ遅い」ような気がします。
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で、遅まきながら本題ですけども(遅い)
ネットショップを運営していて「急に売れなくなったんです」という人と、「急に売れてきちゃいました」という人。日頃コンサルティングをしていて、どちらのご相談もよく頂きます。
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真反対のようですが、どちらも注意が必要です。で、対処法は大体同じ。
大切なのは「問題の切り分け」です。以下は一例。
まず、どの商品の売上が減った(増えた)のか?全体的に?一部の商品?次に、その商品のページを見て、来客数が減ったのか、購入率が落ちたのか、単価が落ちたのか。。次に、来客数が減ったのだとすれば、どの経路からの来客数が減ったのか。。検索経由だとすれば、どのキーワード経由が減ったのか・・そのワードの検索結果を見たらどうなっているのか・・よくよく見れば、何かしら分かるものです。
まあ、売上が落ちたらみんな一生懸命調べますけど。
「なんだか知らないけど、頑張ってるから売れてきたぞ」と思って調子に乗るのは、本当に危険ですねw
売れている要因が分からないと、何も分からないままに「ある日突然売上げ急減」という羽目になりかねません(弊社書籍の92ページ参照)。逆に、どういう理由で売れているかをつかんでいれば、その位置をキープするためにはどういう努力が必要かが分かるものです。
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で、売れるまではケチケチ・高効率でやっていたから成長できたのに、よくわからないままに売上が伸びてきて、「うちもいっぱしの会社になってきたな」なんて、変にかっこつけたり、無駄に丁寧に仕事をしたり、よく分からない投資をしたりして、急に利益率が下がるということがよくあるみたいで。
ある意味、免疫力低下みたいなものです。免疫が落ちた状態で風邪引くと致命的だったりするように・・・・調子にのっているタイミングで需要が減ったりとか供給が増えたり(=競合増えて競争激化)とかがあると、乗り越えられたはずの危機を乗り越えられなくなったする(はず)。
勝って兜の緒を締めよ、ってやつですね。
売れたら財布の紐を締めよ。 ゴロ悪いな。
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で、まあ、オチはいつもと同じ話なんですけど。
・自分がいま、何によってメシを食えているかを知る
・世間様のブームより、 自分を食わしてくれている「何か」に注意を向ける
・「変わらない本質」や「小さな変化」を追いかける
そのへんが大事じゃないかと思う次第です。
「大きな変化」とか「話題の本」の内容は、世間の誰かが教えてくれますからね。だから、最新動向を気にするより、自分のお客さんとか自店舗(と競合)をもっと見た方が良いんじゃないでしょうかね。。
次の時代へのヒントは、既にあなたの目の前にある!
かもしれませんw
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それにしても寒い。
雪かきする人、転ばないようにお気を付け下さい。
ではまたー
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美味しそうな同梱、マズそうな同梱

こんにちは、坂本です。
お腹が減ったので、お客目線で食べ物の話をします。
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あるネットショップを見ながら思ったこと。
イタリア総菜を売っているページを想像してください。
子牛のミラノ風カツレツ。ディアボロ風チキン。
そして、ページ上でついで買いをお勧めしています。
「一緒に買うとお得!」
そこにお好み焼きとかが載ってたりする。
合わないですよね。。
一緒に食べるところを想像しちゃいました。うーん。
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いや、別に一緒に食べなきゃいいんですけど・・ディナーでイタリアン食べて、翌日の昼にお好み焼き食べればいいんですけど・・・
まあね、ネットショップでよく見る風景ですよ。むやみな同梱促進。
でも、その勧め方は、おいしそうじゃない。
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イタリアンですから、勧めるなら、チーズとかワインとか、「掛けるだけでサラダがイタリア風になっちゃうドレッシング」とかが自然ですよね。価格競争がイヤだ(=お客はもっと金払え)とか言うんだったら、食材だけ売るんじゃなくて、食卓全体をプロデュースしてよ(=モノだけじゃなくてサービス改善してよ)って話ですよ。
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○円買ったら送料無料!
一緒に買えば送料無料!
まとめ買いがお得!
単品で買えば損ですよ!
・・まあね、送料は誰だって払いたくないですから、そう言われりゃ、ついで買いも考えますよ。楽しくないけど。
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なんかなー、もっと、同梱を勧める「必然性」について考えて欲しいんですよね。
え?客単価アップ?利益率?
いやいや、「お客にとっての必然性」の話。
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今年になっても好調に売れ続けている弊社のネットショップノウハウ本にはこういう記載があります。
自店舗のためだけに同梱を提案してはいけない。ユーザーがその商品を買う必然性がなければ、売れるはずがない。ハンバーガーとポテト、牛丼と卵が一緒に売れるのは、一緒に食べると美味しいからだ。だから「なぜ一緒に買った方がいいか」についても、分かりやすく説明する必要がある。
もう、ほんとに、絶対そうだと思うんです!
もっと、「必然性のある同梱提案」が増えて欲しいのです。
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たとえば、ビールを売っている某店舗が、「一緒に飲むと美味しい専用ジョッキ」の同梱を勧めてました。コレですよコレ。「専用ジョッキ付のビールセット」とか、体験型になるし、ギフトに良さそうじゃないですか。そういう提案が欲しいんですよ私は。いち消費者として。
※そうかジョッキの同梱を勧めようと思った人はもう読まないで下さい
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弊社書籍の133ページに載っている同梱提案事例も、まさにそういう感じです。「必然性のある同梱提案」だけ選んでいます。むやみな同梱提案じゃないんです。見てみて下さい。
「そんな、同梱にぴったりの良い商品がない」なんて思った人がいると思いますが、 「ウチの店の、この商品とこの商品は、一緒に食べて欲しいなぁ」みたいな、売り手としての気持ちはありませんか?そういう気持ちを忘れちゃってませんか?
普通の 「むやみな同梱提案」をやっちゃ駄目、って言ってるわけじゃないんですよ。でも、もっと良くする余地があるはずなんです。やっぱり人間のセンスを活かすのが大事だと思うんですよねー。。
小さな店が、大手や巨大システムに勝つには、「人間が人間に何かを勧める」ことについて、もっと掘り下げて考える必要があります。絶対に。楽天にもありますが、自動レコメンド機能って、そんなに美味しくなさそうですよね。
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というわけで、しばらく考えてみてください。
あなたの提案は「おいしそう」ですか?
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そんな感じで、弊社では、客単価アップのために、他にも色々な提案を用意しています。上記のような、割と当たり前の「お客さん感覚」に基づくものなんですが、結構効きます。中には、効果絶大!というものもあります。今週だけで、売上が伸びたor利益が増えたという報告を数件頂きました(^^)v
もし弊社にコンサルティングを頼んでみようかなーーと思ったら、こちらのページをご覧下さい。今は「3月コンサル開始」の枠を募集しています。たぶん2月頭には埋まります。是非、お早めにご検討下さい。
※ただし、同梱提案の話は優先順位的に後のほうになります。優先すべきものから提案しています。
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PS
「イタリア風お好み焼き」ならアリだと思います!
お腹減った。。
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今年とこれからのECについて

こんにちは、坂本です。
今年も宜しくお願いします。
年初ということで、「今年のEC」について考えます。
でも、Twitterもfacebookもやってない人には分かりづらい話です。しかも、飲んだ後に書いているので散らばっています。長いです。儲かる話でもありません。すいません。
えー、去年の終わりに、日経BP社の方から取材メールを頂きました。
メールの要件は「2012年のEC業界展望について話を聞きたいです。facebookとかスマホとか」とのこと。
私のお返事は、「全然分かりません。個人的にはそういうのは本質じゃないと思います。だからネタがありません」と言ったら逆にウケちゃって取材に来社されたということがありました。
で、私の話が雑誌「日経デジタルマーケティング」の最新号に少し載りました。
やっぱり、雑誌の方向性からすると浮いてる気がしますけど。。
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申し上げた意見としては、要は、ソーシャルメディア云々は「価値ある情報や商品が伝播する道路」みたいなものであって、大事なのは道路じゃなく、道路の上を走る「情報それ自体」なんですよ。
いかに3D映画だろうが駄作は駄作、白黒映画でも名作は名作。駄作を3D映画にしても余計めんどくさいだけ。私、facebookとかtwitterどう使うかとかの話が先行しすぎてる感じがしてて、価値ある話なら媒体関係なくバズる(=話題になる)だろうと思うのです。
いわゆるオールドメディア・・電波媒体とか紙媒体に乗っかって目立とうと思ったら、媒体を運用するマスコミの人たち=語り手の都合に合わせる必要があるはずです。テレビで映える面白い食品、雑誌に喜ばれるとんがった話題、などなど。これを踏まえてどう目立つか考えるのが広報戦術。マスコミ向けにわざわざ「○万円のスイーツ」みたいなトンガった商品を作る感じ。
ソーシャルメディアの主役=語り手は、自分含め無数にいる普通の人々なのですが、一面においてはミーハーです。例えば前述の○万円のスイーツとかをテレビとかネットで見て「ありえねー」とか「すげー」とか言いながら情報を拡散する人たちは、「ぷちマスコミ」みたいなもんで、これもソーシャルのいち側面。この人たちを動かすのはオールドメディアと近い方向性でOK。広報戦術で通用する。でも、それはソーシャルメディアの一面。
とにかく沢山の人に見られることを目指し数値目標を立てている商業媒体=オールドメディアと違って、ソーシャルメディアの語り手には「目標」がない。自由。
だから、時にはテレビに影響されミーハーな話を語り、ときには親戚の子供の七五三について語り、震災について述べたと思ったら、AKBで誰が好きかとか言い出したりする。ホント自由w
ソーシャルの本質って、良くも悪くも群衆の猥雑さそのものであって、そんな高尚に扱うもんじゃないでしょうと。自分含め普通の人たちですから。。今後の流れを掴むヒントは、舶来の理論じゃなくて、自分の普通の生活・感覚の中にあると思います。
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なんというか・・
「テレビよりも『普通の人の会話』が多く耳に入り、それに影響される時代」になりつつあるのかな、とか「『普通の人たち』それぞれの言動が可視化されてきた」かなという気がします。
ソーシャルメディアそれ自体が凄いのではなく、『人々』や、人々の間にある『縁』の力が元々凄かったわけで、それを可視化して手軽に活用可能にしたソーシャルメディアは「間接的に凄い」って捉えているわけです私は。だから、メディア自体ではなく、「メディアによって引き出された力の本質」こそに注目すべきではないかと。そうじゃなきゃ見方や打ち手がズレるんじゃないかと思います。
知り合いの学生がSNSの話を論文に書いたのを読んだんですが、それが結構本質的でした。AさんとBさんの間に「もともと縁は存在していた」んだけど、SNSによって繫がれるようになった、それがSNSの力だって話でした。そうそう。
Googleだってそうですよ。世界に無数にある情報を整理して検索して引き出せるようにして凄く便利なのがGoogle検索な訳ですが、Google自体が凄いというよりも、つまり世界中に蓄積された人間の知恵と情報は凄いものである → しかしそれは凄いけども気軽に引き出せなかった → 気軽に引き出せるようにしたらスゴイ便利、って話。すごいのは世界に蓄積された情報。検索サービスは凄い情報を引き出せるから「間接的に凄い」。
「世界に散らばる情報」という神がいるとして、Googleはそのイタコですね、いわば。で、ソーシャルメディアは「群衆という神」のイタコ。
だから、評論家以外の人は、ソーシャルメディアの固有名詞(twitterとかfacebook)を連呼しちゃダメだと思います。偶像崇拝じゃなく、「イタコの向こう側」を見ないといけないと思う。
だって、去年1年でtwitterからfacebookに移行する人が結構いて、てことは向こう何年かで、また「イタコの代替わり」が起こるかもしれないじゃないですか。それはつまり、やっぱり、イタコじゃなくてその向こうにいる群衆、と、その可視化、が時代状況の本質ってことですよ。
トイレには女神様がいるそうですが、ネット上にも神様がいて、その意志を汲んだ企業やメディアが伸びるんじゃないかなと思ってます(例え話ですからね!)。
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話が逸れました。だから、ソーシャルメディアが流行ってきて、ネット上にイタコが色々出てきて、それがネットショップ業界とどう関係するんだよって話ですね。
要は、楽天店舗でいうと、マジメに商売しているのに変なおばちゃんがレビュー1点付けやがったと思ったら、優しいおばちゃんが別のレビューで丁寧にフォローしてくれて、多くのお客さんがそれに続いて助けられた、みたいな、そんな良くある風景が今後も続く上に、むしろ増えるんじゃないかな、っていう話w
今後ますますおばちゃんに振り回され、おばちゃんに救われるんでしょうね、ていうとなんか盛り上がらないか。。うーん。
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ええと。
伝統的に、特に単品通販においては、下記のような成長パターンがございました。
(利益率の高い商品が)売れる → 利益出る → 利益を全部「広告」に突っ込む → もっと売れる → もっと利益出る → もっと広告に突っ込む → なんかブランド出来てきた → ブレイク
しかしながら、近い将来(今すぐとは言いません)、下記のような成長パターンが定番になるかもしれません。
売れる → 利益出る → 利益を全部「サービス改善」に突っ込む → (評判により)もっと売れる → もっと利益出る → もっとサービス改善 → なんかブランド出来てきた → ブレイク
評判により、っていうくだりがポイントでして。
昔は広告が集客力を産みました。しかし、近未来の、広告の信頼性が下がり、良いサービス・とんがった情報の伝播力が伸びたソーシャル社会(和訳すると変w)においては、良いサービスそれ自体が集客力になってくると思うんです。
いや、これまでの時代もそういう側面はあったと思うんですが、同時に、正直者が馬鹿を見る感を孕んでいたとも思います。悪質な商品が宣伝バンバンで、オールドメディアに優遇されて売れてて、一方で広告下手でサービス頑張ってるけど日陰者の店があるみたいな。
けど、近い将来・・は、サービスの良さとかが超広まるから、ガチで、もうね、昔、元ヤンのイケイケ通販社長が広告行ったれオラ~、って言ってたノリで、1to1できめ細やかなおもてなし接客ガンガンするんじゃいコラ~、っていう時代になるんじゃないかとw
楽しい世の中ですね。いずれそうなるんじゃないかなと。そんな妄想をしております。
そうなってくるとコンサル屋も広告屋も商売あがったりかも?
でも、時代はそっちに向いているはず。
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えーと。ここから本題です(遅い)
商品がありますよね。お客さんがいますよね。その間に、流通がありますよね。
その流通がビシバシ改善されてきているのが人間の歴史。
100年後、この流通の「究極」がどうなるか想像して下さい。なんとなく分かるでしょ。
「価格競争の究極」 を想像してゲンナリする人は多いと思いますが、価格は「サービスの評価軸のひとつ」に過ぎない(詳しくは弊社書籍のQPC軸をみて下さい)ので、価格・利便性・品質をトータルで踏まえた究極を想像してみて下さい。
で、で、なんか、「『究極』から遠いモノから順にそぎ落とされていく」のがこれからの時代じゃないかと思います。今年すぐってことではないですけど。
これから、「お前は『本当は』何屋だ」って問われる感じがする。パン屋だ、とか、米屋だ、みたいな、そういうのじゃなくて、みんな再定義しないといけない気がする。モノ売りじゃなく「モノ売りを含めたサービス業」として定義し、そこから戦略戦術を立てるとか。なんか、既存の定義はリセットしないといけないような・・・・なんか、商人は、世の中からそれをすごく求められる気がするのです。今後。
でもって、私の妄想の中では、その「流通の究極」を「究極の巨大流通システム」で作るのか、「人類史上もっともイケてる『無数のデジタル商人たち』」が担うのか、どっちだ、ってことになるわけですが、私は後者になると思ってます。
郊外の巨大スーパーVS商店街、の構図と違い、小さい者が勝つ時代が来る。
ほ乳類も恐竜に勝ったことですし。サイズじゃなくて燃費ですよ。
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・・なんか収拾が付かなくなったので唐突に終わらせます。
※アルコールのせいです。シャンパンとビールとワインと日本酒のちゃんぽんでした。
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不安を 煽って何か売ろうとしている訳じゃないですよ。
まあ、時代は急には変わらないでしょうし。
要は今年もお客さんの顔をしっかり見て商売したいものですね、って話。
時代が変わっても人間は変わらないので、「当店のお客さんたち」さえしっかり見ていれば、大きく間違えることはないと思います。
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はい、そんな感じで2012年もがんばっていきましょう~
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2011年を振り返る

こんにちは、坂本です。
今年最後のブログですので、1年を振り返ってみるわけですが・・
やっぱり震災のこと。
当社クライアントや取引先でも被災した方がいます。
ご縁のある色んな店長さんから、色々聞きました。
これからも出来る支援を考えながら、1日も早い復興を祈りたいと思います。
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以下、ネットとECの観点から。
あの日、私はおろおろしながらネットに張り付いて、ツイッター見たり、帰宅難民向けにGoogleマップで避難所をまとめたりしました。その後、福島市在住の知人は、断水していたので給水所マップを作ってました。計画停電の日程がすぐ分かるwebサービス作った方もいました。
みんな不安で情報を求めていたこともあり(私は枕元に靴を置いて寝てました)、混乱も多かったですが、ネットサービスやソーシャルメディアのインフラ性や公共性がすごく発揮されていた感じがします。※現地の被害を思うとバーチャルの無力さも同時に感じちゃうんですけど。。
一方で、ネット業界は電気を沢山使います。たとえばGoogleデータセンターは毎日、人口18万の都市と同じだけの電力を消費しているそうです。インターネットの何割かは原子力で動いているんですよねー。。
我々の便利で楽しい生活は、色んなモノの上に微妙なバランスで成り立っているわけで、ボケーっと生きてちゃいかんなあと思いました。
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だから、自分が社会のために何が出来るか!なんて考えた人も多いと思います。。
でも、個人的には「自分でリスクを取って商売をやるのは、それ自体が社会貢献」じゃないかと。
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以下、震災後に書いた記事から抜粋。
ミツバチは花の間を飛び回って、彼らの繁殖を助ける。誰に頼まれたわけでもなく、ミツバチ自身のためです。でも花のためでもあり、自然の大きなサイクルの一部でもあります。
ミツバチが外敵に襲われても、飢えても、誰も助けてくれません。どこに花があるか、どこに敵がいるか、誰も教えてくれません。ミツバチは自分で乗り越えるし、死んでしまうこともあります。そうやってミツバチは、ただただ花の間を飛び回っています。だから世の中に花が咲いているわけです。
商売人だってそうじゃないですか。結局のところは孤独です。誰も助けてくれない。自分のためにやっている。でも、それが世の中のためになる。世の中のためになっていても、全ては自分の責任。お客さんから感謝されて喜びつつ、ご飯を食べるために頑張る。自分で考えてリスクを取る。市場に受け入れられなかったら、淘汰されるだけ。そんな感じで毎日バタバタしながら花を咲かせる。
だから、売ることに萎縮する必要はないと思います。
とかいいつつ、それでも色々考えちゃうんですけど。自分の商売が持つ社会性・大義について改めて深く考える機会でもありましたね。
当時書いた記事の後半部分にそんな話が書いてあるので宜しければどうぞ。
そういえば「お客側も、大義のある会社・お店を支持する傾向が強くなっている」という類の話も、最近よく聞くようになりましたねー。
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ところで、いきなり話がくだけるんですが。
今年気になったこと。
・アルコールの入ってない酒(ノンアルコール飲料)が増えた
・携帯のなかだけで使える釣り竿(ソーシャルゲーム)が売れている
この2つがなんか似てる件w
共通点を挙げます。
共通点1:
「モノそれ自体」が抜け落ちて、仲良くするとかウケるとかモテるとか、人間の知覚の中だけにある価値・物理的には存在しない価値が商品になっている感じ。王様がオシャレしすぎて、一周回って「裸がカッコイイ」とか言ってる感じ?
80年代以降のブランド消費もそういう幻想的側面を持っているわけですが、これはブランド=自分を飾るため・ステータスのためじゃなくて、もっとコミュニケーション寄りですね。コミュニケーション消費。
共通点2:
商品なのに実体がない=利益率が高い。ノンアルコール飲料は酒税が掛からないので、メーカーにとって利益率が高いそうです。バーチャル商品についてはいわずもがなですね。まあ、競争が激化すれば利益率は下がるでしょうけど。
それにしても、昔の人からしたら「意味の分からない消費」ですよねぇw
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無理矢理まとめます。
・商売だけど公共性を考える→それが支持される
・商品なのに実体がない →それが支持される
今年になって初めて起こった現象ってわけじゃないけど・・なんか、そんな感じで、世の中の土台がグラグラ動いて、変わろうとしている気がします。で、ソーシャルメディア隆盛も、ネットに限らない「コミュニケーション消費」も、ひとつの大きな時代の流れの上で起こっている現象のような気がします。
全てのネットショップはこの流れに乗るべきだ!とは全く思いませんけどね。
これから色んなものが変わっていくでしょうけど、だからこそ、世の中の動向だけを追わず、手元にある自分の商売、目の前にいるお客さんをしっかり見つめることこそが大事なんじゃないかと思います。煽ってる感じの記事もよく見るので。
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来年は何が起こるんでしょうかねー
皆様良いお年をお迎え下さい。来年も頑張ります。
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売上は「内訳」が大事

こんにちは、坂本です。
年末商戦。もうすぐ終わりですね。
有り得ないくらい忙しかった人、月商ギネスを更新した人も多かったでしょう。
一方で、去年・一昨年と比べてズルズル落ちてきているなあ~という人も、いらっしゃると思います。
「ウチは年末でも売上変わらないよ」という方も、沢山いらっしゃいますね(大丈夫です、商材によってはそれが普通ですw)。
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で、年末。伸びる売上を見てて盛り上がったりするわけですよ。
土日もっと数字欲しいよな、とか、○日過ぎから伸びたねえ、なんて言ってみたり。
ギネスまであとちょっとだ!画面を更新しながら「上がれ!」とか「来い!」とか叫んでみたり。
まあ、売上は、ある意味「お客さんからの投票結果」なので大いに祝うべきだと思います。努力が結実した感じで、盛り上がりますしね。お酒美味しいですよね。
けど、売上って、株価とかより、もっと体温のある数字だと思います(株やらないので想像ですが)。
そのギフトは、誰が誰に贈っているのか。彼氏が彼女に、とかじゃなくて、10組いたらそれぞれ違うわけで。その酒は、誰が誰と飲もうとしたのか。そのオモチャはどんなサンタがどんな子に渡すのか。その服は、その家具は。。
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コンサルティングしていての実感ですが、ガンガン数字を追いかけ始めると、お客さんが見えにくくなるように思います。で、それによって売れなくなることがある、気がします。お店作って初めて注文くれた人は、フルネーム見て住所見て、色々想像しましたよね。でも、お客1人の意味がどんどん薄くなってくる。もちろん数字を追うのは大事なんですけど。このへんの危機感は社長さんよりスタッフの方が敏感かも。
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我々が、クライアントさんに「客層はどんな人ですか?」って聞くとします。
すると「30代くらいの女性ですね」なんてお返事をよく頂くわけですよ。
その返事、「平均的で特徴のないそのへんにいるお客さんと商売してる」って意味ですよ。お客さんの顔を見てません、っていうのと同じ意味!ヤバイヤバイ。
誰かが、あなたのことを紹介するとします。
「何歳くらいの男性です(女性です)」の一言で済まされたらどうですか。
犯人の目撃情報じゃないんですからw
しかも、前述の店の客層、実際よく調べてみたら、4~50代女性だったりw
どんなリップサービスですかww
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要は、数字だけじゃなくお客さんを見ると売上伸びるかもよ、って話。実際、通販コスメの有名企業・ドクターシーラボに関して、面白い記事があります。
同社は創業以来、初めて通販事業が前年割れをし、苦戦を強いられていた07年から、コアターゲットを従来の20~30代女性から40代以上の女性に変更。移り気な若年層への「肌トラブルの解決」という訴求から、可処分所得が高く定着化しやすい中年層への「年齢肌のケア」に舵を切ったわけだ。
思惑通り、40代以上の層への照準変更は成功。目じりのたるみ解消などを訴求点とした「アクアコラーゲンゲル エンリッチリフトEX」に代表される当該層を意識した商品開発とエイジングケアを謳った積極的な広告宣伝活動を実施して新規顧客の獲得を進め、これが奏功する形で、翌年の08年から快進撃が始まったわけだ(上表参照)。
詳しくはリンク先参照。いかにもV字回復です。凄い。
※これ読んで「そうか40代以上狙おう」とか思った人はもう読まないで下さい
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数字は「結果」です。
でも、売上の「内訳」も見ましょうよ、って話。
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そういえば、今更な話ですが、今月3日、楽天市場が年間流通高1兆円を突破したそうですね。私も2002年入社で古めの社員でしたから、1兆円が凄い金額だということは分かります。なぜそう思うかというと、三木谷さんは大昔「1兆円いったら一丁あがりで俺は引退する」という、昭和の香り漂う発言をされていたからですw(著書にも書いてます)
※ちなみにその後、やっぱり引退しないことになりました。良かった良かった。次は海外コミで3兆円目指すそうです。
で。小市民の私は1兆円に実感がわかないのですが、楽天の偉い人のブログを読んだらよく分かりました。そうそう。そうなのです。大手の小売企業と違って、「出店ネットショップ3万8000店の合計が1兆円」という内訳にこそ意義があるんですよね。そう考えれば何したらいいかとか、色々思い至りますよね。さすが。
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数字は、実に人の気分を左右します。
ギネス達成、嬉しいですよね。
前年割れ、悔しいですよね。
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でも、数字は結果です。
次へのヒントは、何によってその数字が生み出されたか。つまり内訳が大事。
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数字の後ろにはお客さんがいます。断じて精神論ではありません。
売れている時も、売れてない時も、1つ1つの注文に込められた意味を理解しようとする努力こそに、大きなヒントがあるんじゃないかと・・いつも思うんです。名前覚えろとかじゃなくて、もっと何か別の努力。
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まあ、まずは、忘年会のごちそう、クリスマスディナー、お節料理を食べるときに、このメシ代は元々どんな人の財布から出たのかなぁ、売った商品は今頃どうなってるかなぁ、なんて思いを馳せて、心の中で感謝してみるのがいいんじゃないですかね~
結局精神論になりましたけどもw
今年もあとちょっとです。
寒い日が続きますので、お体にはお気を付け下さい^^
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PS
当社のコンサルティングは、現在2012年2月開始分を募集しています。でも、もうすぐ枠が埋まります。年末年始のバタバタが落ち着いた頃から頑張りたい人、急かして恐縮ですが早めにご検討下さい。まだ売れてない人、歓迎します。こちらから
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忙しい人が「自分の分身」を作る方法

こんにちは、坂本です。
最近、人に会うと第一声で「忙しそうですね」と言われる率80%くらいです。
忙しいアピールはかっこよくないので自重します。。
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さて、仕事が忙しくなると大抵考えるのが、「自分の分身が欲しい」「俺がもう1人いれば売上3倍だ」「コピーロボットが欲しい」など。
で、例によって話を広げますが、人類の文明はまさに「自分の分身」を作ることによって進化してきたと言っても過言ではありません。なので今日は、歴史に学びつつ、仕事が楽になる方法を考察してみます。
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想像してみて下さい。
あなたは、紀元前1800年ごろの忙しい王様です。
「王様!この泥棒が小麦一袋盗んだんですが罰はどうしますか」
「王様!あの商人が、羊と称して犬の肉を売ってたんですけど罰は」
「王様!農民2人が畑の境界争いで喧嘩してるんですけど裁定は」
みたいな相談が毎日持ち込まれるわけです。
くっそー、他にもやること沢山あるのに~。
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で、いちいち聞かれるのが大変だから、王様は法律を作った。それがハムラビ法典。「目には目を、歯には歯を」でお馴染みですね。何を犯罪とするかを定義し、それに応じた罰を決めておく(罪刑法定主義)。これによりハムラビ王は仕事が楽になったんじゃないかなと。そういうわけで、古代における法律は「王様の判断基準を外部化」したものと言えそうです。
逆に、毎回「大岡裁き(=情に基づくイレギュラー対応)」しちゃってたら、誰にも仕事引き継げませんよねぇ。。
ちなみに、ハムラビ法典の後書きには「強者が弱者を虐げないように」などと書いてあるそうで(wikipedia参照)、ハムラビ王は「迷った時の判断基準」も明示しとこうと思ったんじゃないですかね。これは法典の理念だと言えそうです。やるじゃんハムラビ王。これなら誰でも大岡裁きっぽいことができます。組織力。
「理念付きのルール」って大事ですね。近代国家でいうと憲法ですかね。
思えば、就業規則や経営理念にもそういった側面がありますね。
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現代では、プログラム・各種システムがまさに「判断基準の外部化」という感じです。
ユーザがこれを入力したらこう返して、これを選んだらこうして、こうなったらエラーを出す・・って、予め全部決めておくわけです。
都度都度判断するのではなく、あらかじめ全部パターンを予測して決めておかなければならないので大変ですが、そのかわり、一度出来てしまえば随分楽になるという仕組みです。
しかし、システム化に限らず合理化とは「最初にコストが発生して後々楽になる」というものですから、ついつい後回しにしちゃう人も少なくありませんね。ハムラビ王も最初はめんどくさかったんじゃないかと(想像)。
コストといっても、金を掛ければ良いシステムや仕組みが出来るわけではありません。必要なのは金ではなく、色々予測して考える手間です。いですから、やっぱり、合理化はパツパツになる前にやんないといけませんねぇ。ほんとに。
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人類の歴史において、このような「外部化された情報」は他にも色々あります。
たとえば、法律以前に、書籍(というか文字)。昔の神話とか生活の知恵は、口頭で伝えられたわけですが、「毎回同じ話するの、超めんどくせえ」と思った誰かが本にしたんでしょうね。その気持ち、すごく分かりますw
社内マニュアルも同じですね。バイト君に毎回同じ話するの、めんどくさいですから、予め手順をまとめておくわけです。あるいはバイト君自身にまとめさせたり。
ちなみに、古代の偉人・・キリスト、ブッダ、孔子、ソクラテスは、全員その教えを口頭でのみ語っており、弟子が書物にまとめたそうです。弟子たちは、沢山の人に教えを広めたかったんでしょうね。
弟子と書物のおかげもあり、この方たちは皆有名になりました。が、ほかにも「その教えが書物にならなかったので、教えが広まらず、無名のままのかわいそうな偉人」というのが結構いるんではないかと思います。それは多分、弟子が、「同じ話するのめんどくせえけど、書物にするのはもっとめんどくせえ」「本にしたら俺の仕事が無くなるからイヤだ」と思ってサボったからに違いありません(妄想)。
なので、あなたも弟子に社内マニュアルをまとめさせると良いかもしれません。
※弟子がいない人は、最初の弟子を育てるためのマニュアルを作りましょう
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あ、大事なことを忘れてました。「販売の外部化」ってのがありますね。
普通ならお客さん1人1人に「今日はアジがお勧めだよ」などと売り込んでいたのを、外部化して、自分が他の仕事をしている間にも、お客さんが「アジがお勧めなんだなぁ」と思ってくれるようにする方法。
まずPOPですね。あとはチラシとか。そしてネットショップ。
これについても、お客さんの行動やお勧め商品などを全て洗い出して、パターンを予測して決めて(書いて)おかなければならないわけで、まあ、面倒ですよね。みなさんもネットショップを初めて作るときは面倒だったはずです。で、面倒からリニューアルを先延ばししていたりw
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繰り返しになりますが、合理化とは「最初にコストが発生して後々楽になる」という性格がありますから、ついつい後回しにしちゃうものです。特に、上記のような「外部化」は、自分の分身を作るわけですから、当然初期コスト(手間)が高い。ハンムラビ王とかプラトンとかも面倒だったんじゃないかと。。
が、忙しい忙しいという前に、本当にパンクする前に、面倒くさい合理化・外部化に取り組まないといけないんではないかなと。これはもう、人類の宿命、文明の宿命ではないかと思うのであります!
そういうわけで、私も忙しいアピールを差し控え、ささやかながら「外部化」に邁進しようと思いますw
というか、すでに結構いろいろやってまして、仕事が楽になった・・といいたいんですが、まだまだ初期コスト支払い真っ最中(=仕事が増えただけ)です。
でも楽になりそうな感じはしていますねー
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PS
まあ、年末が忙しすぎる人は、一段落したら、年末年始でそんなことを考えると良いんじゃないでしょうかね。
PPS
当社の社員採用についても順次進めておりまして、来年メンバーが増えます。
募集は続けていますので、良い方がいたら是非ご紹介下さい。
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道具が進化すると、人間の苦労が増える

こんにちは、坂本です。
なんか最近忙しいんですよー。もう年末間近ですしね。
で、役所の書類に目を通してて「なんでこんなに分かりにくいんだ!忙しいのに!」とストレス感じまして。八つ当たりですけどね。
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そんな流れで、某所でこんな会話をしました。
「役所の文書とか案内板がもっと分かりやすくなれば、窓口で同じような質問を聞かれる回数が減って余裕ができ、そのぶんお年寄りや外国人にも余裕を持って対応できるようになると思うなー」「でも、役所の人って何度もくる問い合わせに繰り返し答えることが仕事って思ってるふしもありますよね」
なるほど。
だとすれば、その役所の人は、案内が分かりやすくなっちゃうと、「同じことを繰り返し答える仕事」を、紙キレとか板キレとかHTMLファイルとかに奪われてしまうわけですね。そりゃ大変だ。人間じゃなくてモノに仕事を奪われるなんて。・・そうか、だから役所の案内が分かりやすくならないのかもしれないなー。
もちろん、分かりやすく案内している公務員も沢山いらっしゃいますよ!
実際、割とシンプルなハズの話を「その件は俺じゃないと分からない(だから丁寧に聞かないと教えてあげない)」という扱いにすることで、自分の存在感を高めたい風の人はいますねー。。なんか、7並べでわざと止めてるヤツみたいですねw
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ただまあ、7並べでカード止めるのに限界があるのと同様に、世の中の進歩も止められません。窓口業務も電話受付も、どんどん機械とかネットに置き換わっていくのが自然の流れです。7並べを止めているうちに、その人は多分仕事を失うでしょう。
「チャーリーとチョコレート工場」っつう映画がありまして、主人公(チャーリー)のお父さんは確か「歯磨き粉のチューブにフタを付ける仕事」をしてたんですが、工場ロボットにその仕事を取られてました。雇用主からすれば、まあ妥当な判断ですね。
そんなわけで、単純な仕事はどんどん機械化・ネット化されているから、いずれ7並べの人やチャーリー父のようなシンプルな仕事は無くなり、人間の業務は複雑化していくわけですよ。単純作業は道具に取られるから、アタマを使わないといけなくなる。
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この話、歴史モノの映画を見ていると実感できます。
※以下、歴史オタクな話が続きますのでご容赦下さい。
昔の兵隊は、目の前に敵がどれだけいても、槍を突き出してまっすぐ歩くのが仕事。銃器が出来ても、18世紀くらいまで、隊形組んでまっすぐ行進していたそうです(物陰に隠れたりしない)。でもアメリカ独立戦争(1775-1789)の頃には、隊形組んで前進するイギリス軍に対して、アメリカの義勇兵は、兵士各自の判断でバラバラに動く(散兵戦術)ケースも多く、優勢に戦えたとのこと。
もっと時代が経つと、機関銃が出てきて、まっすぐ前進したら大変なことになりますので、みんな行進するような動きはやらない。代わりに塹壕を掘って機関銃から身を隠す。で、隙を見て各自バラバラにダッシュする(浸透戦術)。
ポイントは、道具が進歩すると共に、「各自の判断でバラバラに動くようになってきた」点。
昔は、槍の時代とか、火縄銃みたいな時代においては、武器の性能が低いので、兵隊は束になって命令に沿って動いていた。でも、時代が進むと、個々の武器の威力が大きいので、兵隊が個々の判断で動くようになっている。
テレビで知った話なんでアレですが、いまの米軍の兵隊は、1人1人がヘルメットにカメラ取り付けて、コントロールセンターとやり取りしながら戦争するそうです。それ、昔だったら司令官の仕事ですよね。
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で、近年のオフィスワークも似たようなもので。
例えばチラシの企画・デザイン・印刷・配布をそれぞれ別の人がやってた(集団でやってた)のが、今は、ネットとPCを通して、全部1人でやったりします。ネットショップが典型。最近は、広報とか問い合せ窓口がやってたような仕事も、ソーシャルメディア通して1人でやってたりする。圧倒的な生産性。
でも、道具が進歩しすぎて、個人の負担が激増している側面もありますけどねー。ネットショップ運営も大変になってきましたよねー。※弊社書籍の案内ページ冒頭部分にも似たような話が載ってます。
なんというか、「便利なツール」だったはずが、「使えないと置いて行かれる『義務』」になってきた感じ。特にここ1,2年、新しいツール・サービスの使い方をヒイヒイ言いながら覚えるケースが増えた気がするなぁ。まあ、そう考えてみると、前述の「7並べ止めてる人」がカイゼンをサボる気持ちも、まあ分からなくないかもw 人は変化をめんどくさがりますよね。
当社も便利なツールを無料で配ってたりしますが、どんどん広まって「使ってて当たり前」になってくると、ツール使ってる優位性が無くなるでしょうね。ツール使いこなすのは当たり前。じゃあ次にどうするか?結局知恵の勝負になる。
道具とか技術の活用を大前提として、兵隊が司令官のように、一社員が経営者のように、知恵を発揮せねばならない時代になってるんでしょうね。「経営者になったつもりで」なんて言うのは簡単ですが、どうしたものか。。
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で、最後に、その答えになりそうな歴史オタク話をもうひとつ。
昔々の戦争で、兵隊が行列を組んで行進していた理由は、武器の性能が低いと言うだけでなく、「そもそも兵隊にやる気がない(他人事)から隊列組んで互いに見張らないと逃げる」という側面もあったそうです。
で、前述のアメリカ独立戦争で、アメリカ義勇兵がお互いに見張らず、各自バラバラに動く方法が使えた理由は、兵隊にやる気があった(独立したい)からなんだとか。実際どうだったか知りませんけど。
なんかこれ、会社でよく見る風景だと思いませんか?
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当事者意識がない(やらされ仕事)の人にとっては、道具の進歩は負担。
でも、当事者意識がある人にとって、道具の進歩は、思うように活躍できるチャンス。
技術の力で「個人でもそれなりに成果を出せる」現代では、「みんな動きはバラバラ、でもその心は一つ」みたいな「オトナの団結力」がすごく大切なのかもしれません。
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PS
ボジョレー飲んでから書いたら、役所への愚痴のつもりが、まとまらないくせに変にスケールだけ大きいオチになりましたw
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マジでネタがありません

こんにちは、坂本です。
正直、今日はブログに書くネタが何にもありません。
ここのところ忙しかったし・・でもしばらく間が空いてしまったから書かないと・・と思いつつも、何もアイデアが出てきません。
本日は「書けないなりにネタをヒネリ出す姿」をご覧下さい。
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しばらく考えて、思い出しました。
そういえば20数年前にもこんなことがあったなと・・・
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小学生の私は、作文が嫌いだったんです。本当に。白い原稿用紙を前にして、何も書けずに固まるわけです。時間ばかりが過ぎていく感じ。
多分3年か4年生くらいのある日、また作文を書けと言われて、何も思い付かず、怒られてもいいと思ってやけくそで書きあげました。
その作文のタイトルは「僕はなぜ作文が苦手か」。
作文なんてこんなに難しいものを、そうそう簡単に書けるものではない。
それなのに気軽に作文書けとか言いやがって。
どれだけ大変だと思っているんだ・・・
子供なりにたまった鬱憤を晴らすかのように、思っていることをそのまま書きました。
それまで書いた作文の中で、一番スムーズに書けました。
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で、どういうわけか、それまでで一番褒められました。そこで気づいたんです。「作文って、思ったことや伝えたいことを書けばいいのか」と。いまから思えば・・俺は作文が苦手だ!と声を大にして伝えたかったわけで。その伝えたい気持ちが良かったんでしょうねぇ。
それまでは、作文って、「ああいうお手本みたいな感じで」「みんなと同じように褒められるような内容を」「間違えないように書く」ものだと思ってたんです。でも、作文キライですとか書いてれば良いんだったら、いくらでも書けるなと。それ以降は、作文が苦になることはありませんでした(内容はヒネくれてましたが)。
そういえば先日も、ウチのバイト君が文章苦手だっていうもんですから、なぜそう思うかと聞いたら、やっぱり同じだったんです。「ああいうお手本みたいな感じで」「みんなと同じように褒められるような内容を」「間違えないように書く」ものだと思ってたと。
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・・よくよく考えたら、キャッチコピーに悩むネットショップの皆さんも同じでした!w
ああいうCMとか人気ショップみたいな感じで、お客さんに好かれそうな内容を、間違えずに書く・・そんなこと考えてたら、そりゃ書けませんって。
だから一度、「当店はなぜメルマガが苦手か」という件名でメルマガ出しましょう。
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いや、それは冗談ですけど。
業界への怒りとか、生産者と共に感じた喜びとか、お客さんに最近褒められて嬉しかったとか、なにか伝えたいことを探してみるといいかもですね。
※「単に言いたい」のと「伝えたい」のは若干違います
たとえば、お客さんに「売ろう」と思うと書けませんが、「買い物を手伝ってあげる」つもりで書くと、書きやすいし売れます。これは本当。
この話、社内で共有して下さい。
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そういえば、おかげさまで最近も売上好調な、弊社のネットショップノウハウ本にも同じ話が載っていました。
法則75:筆が進まない場合は○○○○から糸口を掴む、です。
なぜ伏せ字かというと、本を売るためですw
おかげさまで発売から随分経ちますがロングセラーになってまして、年内にもう1回くらい増刷掛かるかもです。書籍営業上の工夫(各所への献本とか書店回り)なども頑張りましたが、一番は皆様のクチコミだと思います。ありがとうございます。で、で、かなり最初に買って頂いた方は、最近読んでないと思いますが・・法則75に何が書いてあったか覚えてないですよね。ぜひまた読んで下さい。
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いやーそれにしても作文苦手だったのに、本が書けちゃったんですよ。私。
それはやっぱり、伝えたいことがあったからです(後書き参照)。
皆さんもぜひ、自分の中にある「伝えたいこと」を掘り起こしてみて下さい。
いつもの仕事がちょっと楽になるかもしれません。
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と、ウソじゃなく本当にネタがなかったんですが、ここまで1時間で書けました。
何とかなるもんです!
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PS
でも次回のネタ切れが不安ですw
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人生と商売は「居場所の模索」

こんにちは、坂本です。しばらく間が空いてしまいました^^;
今日は、久々に大仰なタイトルを付けて、変な話をします。
人生語れる年齢でもありませんが、ご容赦下さい。
.
今年春の大学卒業生は、5人に1人が定職に就いてないそうです。
で、就職活動の失敗パターンは、下記のようなものが多い模様。
(最近は更に厳しくなっているのかもしれませんが)
失敗パターン1:競争倍率が高い企業だけ志望して玉砕
失敗パターン2:自分探しで放浪(すぐ退職しちゃう新卒も多い)
前者は、世間体の良い(ある程度有名な)会社や業界を目指す感じ。たとえば「とりあえず商社目指す」とか。「聞いたことがない会社の面接は受けない」とか。
でも、有名な会社が「自分にとって良い会社」とは限らない。
後者は、「ありのままの自分を受け入れてくれる居場所」を模索してる感じ。
でも、そんな都合の良い世界はありえない。
ってか、就職してすぐ辞める新卒多すぎ。
.
で。
オトナがやる商売も似たようなものだなと感じます。
失敗パターン1:競争倍率が高い商品ばかり売って玉砕
失敗パターン2:自店舗が愛されて儲かる「夢の市場」を探して放浪
前者は、流通高が多かったり、注目されている市場で上位を目指す感じ。たとえば「あの人気店みたいなロールケーキで売上を伸ばす」とか。
でも、人気の市場が「自分にとって良い市場」とは限らない。
後者は、「ありのままの自店舗を受け入れてくれる市場」を模索してる感じ。
「ターゲット客としては、ちょっと生活に余裕があって(=高くても買ってくれて)、当店とセンスの合う人で、長く買い続けてくれるのがいいな♪」みたいな。でも、そんな都合の良い市場はありえない。
ってか、何の対策もせず「価格競争ウンザリ」とか言う人多すぎ。
.
個人的な考えですけど、たぶん、無理なく仕事を楽しめる「答え」は
(1)自分・自社の特性とか素養を知る
(2)その特性が生きる「居場所」を見つける
ってことじゃないかなと思います。
.
社会的需要に自分の強みを当てはめる。要はマッチング。
だから、「あの有名企業からの内定」「売れてるあのネットショップ」を目指すと上手くいかない。「大手から沢山内定を取るアイツ」や、「いつも注目されているあの店」とは違う自分の強みを自覚した上で、もっと違う、やや小さいマーケット(市場)を選んで、そこで強みをアピールすべき。
欲張りすぎず、「身の丈の市場」を見つけられれば、そこには凄い可能性があるはず。
例えイロモノでも、日本一のイロモノなら無限の可能性があるはず。
.
ただ、
迷える求職者が「ありのままに受け入れられる居場所」はない。
迷える商売人が「苦労から解放されて長く儲けられる夢の市場」はない。
.
だから、模索の末に、ある程度「自分の特性とマッチしていそう」な職業や市場を見つけたら・・、自分の道をそこだと決めて、頑張るしかないハズ。
自分の中に、小さな「強みのタネ」を見つけたら、徹底して育てる。
.
そうこうしているうちに、徐々に実感できるのが「居場所」感。
就職先で感じる仕事の手応え。
試行錯誤の末の、売上アップ。
.
共通点は、「カチリと音がして、世の中と繋がった感じ」。「歯車になるのがいやだ」というベタなセリフがあるけど、どこにも繋がらずに空回りしている方がもっとツライものです。
空回りからのカチリ感は、安心感とともにジンワリした嬉しさがあるなぁ。初めての給料とか初めての売上に似ています。
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次に得られるのは多分、あたかも自転車のように「ペダルをこげば前に進む」感じ。自分の人生や商売を、自分で動かせている感じ。心理学では自己効力感と呼ぶそうです。
そういえば昨日クライアントさんから「カチリ感」「ペダル感」を感じさせるご報告を頂きまして、やっぱり、目先の売上の上下ではなく「いま自分が進んでいる方向性で間違いないんだ」という確信、つまり自己効力感が、強い店の根っこだと思いました。※信念とか盲信ではなく「根拠ある確信」です
こういう感じを持てば、未来に希望を持って仕事できるはず。ほんと、職探しで苦労している若者が、こういった経験をする機会が増えればいいなあと思いますね。。
雇用の創出より、就職市場のマッチング精度改善が大事な気がする(特に新卒)
まあ、会社員だって、入社して仕事覚えて居場所が出来ても、後輩が増えたり社内体制が変わったりしたら、また居場所を模索しないとだし、商売人だって、ある程度売れたあとも、環境変化に合わせて居場所を模索し続けるわけですけどね。
一生模索。
.
ちなみに私の場合ですと・・
就職活動に失敗(失敗パターン2です)→居場所がない→ネットベンチャーに潜り込む→リストラ(後に倒産)→居場所がない→楽天に拾われる(入社)→周りが豪腕営業マンだらけで浮く→居場所がない→ECのノウハウを沢山勉強する→成績が上がる→居場所GET→調子こいて独立→売れない→居場所がない→コツコツこのブログを書く→本を出す→ささやかな居場所GET
なので、このブログは居場所のひとつです。
そんな特別な人生でもないですが、やっぱり居場所の模索、空回りとカチリ感の繰り返しでした。
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人生語るような年齢ではないんですが、自分の少ない経験を、僭越ながら教訓っぽくまとめると、
・人間(会社)は社会の歯車。繋がって生きている。
・自分(自社)を知り、それが生きそうな居場所を模索する。
・それっぽい場所があったら頑張って、環境に適応する
・一生安泰にはならないので、模索して頑張り続ける。
って感じでしょうか。一生模索。
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まぁ今も空回りの部分が多々ありますけども。
「居場所がない状態」の経験が長いので、たぶん耐性は強いですw
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ネットショップ向け電話営業にご注意下さい

こんにちは、坂本です。
急に寒くなりましたねー。
気を抜くとあっという間に年が明けそうで恐ろしいです。
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ところで、最近(というか常に)、クライアントさんからよく相談されること。
「電話営業で、こんなサービスを売り込まれたんですがどうすればいいですか」
ウチの答えはいつも同じで、
「ウチに相談するまでもなく、基本的には断って下さい。
でも、そのサービスに興味があれば、(営業に聞かずに)まず自分で調べて下さい。」
今日はそういう、電話営業にまつわる「あるある話」です。
.
特に、ネットショップを運営していると、連絡先が公表されていますので、バンバン営業電話が掛かってくるんですよねー。昔、自分で営業マンをやってたような店長さんならサクサク断りますが、営業経験が少ない人は結構話を聞いて買っちゃうパターンが多い気がします。わざわざ丁寧にお電話まで頂きまして・・みたいな。
でもねえ・・
基本的には電話営業って、外注するにせよ、社員にやらせるにせよ、結構コスト高なんですよ。私、電話営業する会社(テレマーケティング会社)に仕事を振ってたことがあります。独立前の話。その経験から言って間違いないです。電話営業は高い。
つまり、よほど粗利率が高いか、粗利額が高いサービスじゃないと採算が合わない。だから、電話営業する会社が売るサービスは大抵粗利が高い・・つまり、ヨソでもっと安く買える可能性が高い・・ように思います。今の世の中、何も考えずに高く買うのと、色々探して安く買うのでは、ものすごい価格差があるのは皆さん体感してますよね。
一概には言えないですよ。たぶん、いいサービスもあるでしょう。でも、中にはものすごくヒドイところもあります(後述)。で、平均取ると、イマイチ寄りかなー。そんなわけで、電話営業されたら、「基本的に断る」スタンスで個人的には正解だと思いますが、まあ、良さそうなサービスだったとしても、最低限、他社にどんなサービスがあるか確認くらいはすべきでしょうね。
もちろん、比較した上で良いサービスであれば、電話営業がキッカケでも申し込んで良いと思いますよ。もちろん。ただまあ、そうじゃない話を沢山聞いているからこんな記事を書いてるんですけどね^^;
.
典型的な「電話営業してくる会社」ってパターンありますよね。
昔、楽天出店したばかりの店は、新聞系の広告代理店に集中攻撃されてました。今はどうか知りませんが。話を聞いてみると皆さん同じ代理店から営業を受けてますw でも、「ネットショップオープンしました」という広告を新聞に載せてどれだけ反響があるんだと。まあ、イイ話は聞かないですね(必ず「検証が出来ない載せ方」でした)。開店したばかりでいきなり貴重な軍資金を削られるわけです。怖い怖い。
あるいは、ここの読者でこれに引っかかる人はいないと思いますが、リースで5年契約300万円・・みたいな感じで全く売れないページを納品するホームページ制作業者も実在します。引っかかった人は泣いてたそうです。田舎の小さい店が未来のために用意したお金を食いつぶす。本当に酷い話です。
あと、ダントツ多いのがSEO。皆さん2~3回は電話もらってると思いますけども。
SEO会社ってイメージ悪い感じがしますが、ホンモノは違うんですよ。弊社書籍の出版に際して、某SEO会社にいた方が色々アドバイスして下さったんですが、正直、ホントのSEOは電話営業してくる会社のそれとは全然違うんです。キーワード○○で検索順位1位!みたいなのが全てじゃない。
「HTMLとはハイパーテキストマークアップランゲージの略称であり、学術系の文書を記述するために作られたのである」ことから話を始めるようなタイプの人が多分本物です・・・ってまあ、そんなスタンスで電話営業してもまったく契約取れないでしょうけどww その会社の方々は、皆さんご存じの大手ECサイトのSEOを数多くやっています。その一方で、全然別モノのSEOがあるわけですね。電話営業するのは後者。
まあ・・色んなSEOがありますけども、電話が来たら、申し込む前に、一旦、普段付き合いのある制作会社とかシステム会社とかコンサルとかに相談してみて下さい。そのSEO営業マンより詳しいケースが結構あります。秘伝ノウハウみたいな言い方で営業して、その実態は「詳しい人にとっては当たり前の話」・・っていう事態(SEOに限りません)は良くある話です。
何も知らずに業者さんに丸投げするよりも、自分で手法や基本構造を把握した上で発注したり内製したりするのが超重要だと思ってます(これもSEOに限りませんね)。だから、制作会社やシステム会社で腕の良いところは、自前でSEOやっているハズ。
.
まとめ。
電話営業といえば、他にも「電話が来て雑誌の取材だ!やったーと思ったら広告営業だったorz」とか色々ありますけども、全般的に、電話営業は、「基本的に断る」のが良いはず。皆さん忙しいし。で、もし話を聞いて「良いな」と思っても、ちゃんと他社の類似サービスについても調べましょうね。ボラれてる可能性もありますから。でも、「その会社の評判をネットで調べたら高評価だったけどよくよく見ると自作自演臭いorz」というパターンもあるので要注意ですよー
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PS
ネットショップやってて、こんなことを仰る方がいらっしゃいます。
「いつもランキング上位で、ウチの10倍売れてるあの商材」 が、ウチより10倍美味しいはずはない。有名=品質が良い、っていうわけじゃないのに。遜色がないのに。お客さんがちゃんと探してくれればいいのに。なんて。
でも、そういう人に限って、ガシガシあちこちにかけまくっている電話営業を受けて、そのまま調べもせずに契約しちゃったりします。自分も「調べないお客さん」達と同じことをしてるんですよねー。不思議。
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