「AIエージェントがすごい」という話、最近よく聞きませんか? Claude CodeやChatGPT Workなど。
愛用している人が興奮気味に語る様子をSNSや動画で見かけますね。私自身もここ数カ月だいぶ使い倒していて、本当に生産性が上がります。ただ、とっつきにくいのも事実。「設定が大変そう」「挫折した」という方も多いと思います。
そこでこの記事では、AIエージェントとは何かを、専門用語をなるべく使わずに10分で説明します! 「気になるけどわからないまま」ってモヤモヤしますよね。なので、すっきり理解していただけることを目指します。
※社内での情報共有にもお使いください!
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この記事の目的
まず、AIエージェントとは何か、を解説します。 読み終わったときには、「本腰を入れて学ぶべきか、まだ様子見でいいか」を自分で判断できる状態になっていただきます。
噛み砕いていきます
ご経験がある方は分かると思いますが、AIエージェントのセミナーやYouTube動画は、専門用語が多すぎて挫折しがちです。専門用語をなるべく使わず、「要はこういうことですよ」という説明を、私がよく知っているEC事業者の皆さんの感覚に合わせてお伝えします。
多くの人が「めちゃめちゃ便利だ」と興奮気味に語っているのを、ほったらかしにしておくのも気持ち悪いですよね。そのモヤモヤを解消できれば、このブログは目標達成です。
記事を書いた経緯
誰でもAIエージェントを導入できるように、弊社では2時間ほどの実習セミナーを開発しました。
2時間の本編に事前の宿題がついていて、宿題で設定を済ませ、当日の実習でAIエージェントをその場で使えるようにします。「EC事業でこう使うと便利だな」というところまで体験できる内容です。この記事でも、セミナーで登場するスライドを幾つか紹介しています。
とはいえ、大事なのは分かっているけれど、ほかの仕事もある。中途半端にやるよりはと、「いつかやろう」と思いながら時間がたっているなーという声を何度か伺いました。
なので、そんな方に向けて、隙間時間にこのブログを読み、AIエージェントとはどんなものか、いま本腰を入れて学ぶべきかを判断していただけるといいなと考えました。
頑張って噛み砕いて解説するので、よろしくお付き合いください!
AIエージェントは、何ができる?
人間がパソコンでやる仕事なら、だいたいできます。
- 人間とチャットで会話して、分かったことや作業成果をPC内に保存
- スプレッドシートやExcelやCSVの読解や編集や更新をして、PC内に保存
- PCの中を見て情報収集して、分かったことや作業成果をまたPCに保存
- HTMLやプログラムを書く、修正。独自ツールを作る。PC内に保存したりアップロード
- APIで繋いで色んな場所からデータを取得したり操作する
- 決められた方針に沿って図解や画像を沢山生成(画像生成はChatGPT Workのみ)
- メールやチャットを読む、代わりに返信する
- WindowsなどPCの設定を変更する(できない箇所もあるけど結構できちゃう)
チャット型AIと同じ・・と思いきや、PCの中身に手を突っ込んで色々操作ができるのが、すごい点です。すごいというか、ヤバい。
つまり、上記はあくまで出来ることであり、実際に頼むかどうかは別の話。 実際に使うときは、設定もちゃんとやりましょう。

チャット型AIとAIエージェントの違い
AIエージェントは「PCの中にいる」
AIエージェントは、なぜそんなことができるのか?
ChatGPT、Gemini、Claudeといったチャット型のAIは、クラウド上にあり、チャット形式で動きますね。一方、今回お話ししているAIエージェントは、パソコンにインストールして使うAIです。
クラウドのAIはネット上にありますが、ここではExcelなどと同じように、パソコンの中で動くAIを「AIエージェント」と呼んでいます。
※ややこしいことに、インストール型ではないAIも「エージェント」を名乗りがちです。が、いま話題のClaude CodeやChatGPT Workはインストール型で、ここが一番大事なポイントです。
AIエージェントは「PCの中で作業する」
クラウド上のAIには、CSVファイルや画像ファイルを渡して「これを読んでください」「これを分析してください」と頼みます。 そして「できました」と返ってきたものを、ネット上からダウンロードして受け取ります。これが普通のチャット型AIです。
では、パソコンの中にAIが入ると、何ができるのでしょうか。設定次第ですが、パソコンの中にあるフォルダ、ファイル、画像、Windowsの設定まで、見せようとすれば全部見せられるし、AIがいじれます。

全部把握しているので、たとえばこんなことができちゃいます。
フォルダの中にあるCSVファイルを見て、以前伝えた指示ファイルを読んでその手順に沿って、ルールに合わせてCSVファイルを編集する。CSVをFTPでアップロードして更新する。その結果を報告書にして、先月作った分析レポートの内容も加味して、メールに添付して送る。
繰り返しになりますが、セキュリティ的にアレなので、何もかもはさせなくていいです。ただ、原理的にはできちゃうんです。
フォルダとファイルに記録していく
デスクトップ型のAIエージェントは、記憶をフォルダとファイルで管理します。

これらは、ユーザーが自分で作るわけではありません。「覚えておいて」と言えば、「はい、覚えます」と覚えておいてくれます。過去の記憶を書き換えることもできます。これが、フォルダとMDファイルによる記憶です。
「手順に沿ってCSVファイルを作っておいて」と頼むと、作れます。たとえば、「前回と同じ感じで、新しくメーカーさんから仕入れた商品も同じ書式でCSVにしておいて」と頼むと、「はい、同じCSVにしておきました」と作ってくれます。
だから「阿吽」が通じる
指示も、どんどんラフになっていきます。音声入力を良く使います。
「あれとあれを見て、この考え方を踏まえて、あれをしておいて。そういえば前にも似た仕事をしたから、それを思い出してやっておいて」で、通じます。
すると、「はい、分かりました。そういえば以前こんなこともおっしゃっていましたが、それもやっておきますか?」と返ってきます。こうした阿吽の呼吸が生まれるのは、彼が「パソコンの中」を把握しているからです。クラウド上にいるのではなく、オフィスの中に一緒にいるような感覚です。
何でもできるぶん、設定で制限をかける
ただ、色々できすぎるので、実務的には、セキュリティ設定で制限するのが大切です。

私も実際に、ファイルを上書きされて「すいません、壊しました。戻せませんでした。反省文を書いて保存します」と言われたことがあります(複数)。あと、私の名義でチャットを勝手に返されたり。。
なので、設定は要注意。
そのうえで、「メーカーから届いた在庫情報と商品情報を、EC販売用の書式へ書き換えるときの注意点と手順.md」のようなファイルと、実際に作ったCSVの両方を保存できます。
つまり、記憶と成果物のファイルが、どんどんたまっていくわけです。仕事をすればするほど、「これに注意して」「これを覚えておいて」という情報が蓄積されます。「前にあれをやったけど、どこにいったっけ」と聞けば、場所を教えてくれたりもします。
AIエージェント、使ってみませんか?
ここまでの話で、AIエージェントがどんなものか、おおよそイメージがついたと思います。
よろしければ、弊社のAIエージェント実習セミナーへの参加をご検討いただけるとうれしいです。 あとは、実際に使ってみるかどうか。
セミナーで体験できること
AIエージェントの設定ファイルを事前にお配りし、読んで、ある程度の設定をしていただきます。セミナー本編では、今回お話しした考え方をもう少し丁寧にお伝えし、その場で手を動かして「ちゃんと動く」ところまで確認します。
「AIエージェントの勉強会に出たけれど、全然分からなかった」「手がつかなかった」という方でもできるようになると、評判です。まさにそのつもりで作りましたし、実際にそうなっています。
奥深い世界なので、2時間ですべてが解決するわけではありません。ただ、多くの人が初手でつまずくので、つまずかない内容にしたつもりです。「やってみようかな」と思った方は、2時間だけ時間をもらえるとうれしいです。宿題もあるので3時間、余裕を見て3時間半ほど確保していただければ、実際に使えるようになると思います。なお、コンサル会員の方は無料で受講いただけます。
ChatGPT Workを使います
弊社では現在、Claude CodeではなくChatGPT Workを基本にしています。
理由は、ChatGPT Workは中身がChatGPTなので、皆さん馴染みがあるし、何より画像生成が得意だからです。Claude Codeと性能は拮抗しています。であれば、画像が大事なEC業界ではChatGPTかなと考えました。ChatGPTは有料契約している方が多いと思いますが、ChatGPT Workは、なんと料金内で使えます!
そういうわけで、ChatGPT Workを使った実習セミナーを開催しています。 次は10/1開催です。良ければぜひどうぞ!
見学は無料です。実習に参加すると有料ですが、アーカイブもあります。 ※実習参加のお申込みは9/25(金)締切です。興味のある方は、ぜひ早めにご検討ください。
特に社長さんの場合、会計や人事まわりなど、EC以外の仕事にも幅広く使えるので、ずいぶん楽ができると思います。私自身も、かなり助けられています。ぜひ時間を捻出して、チャレンジしてください!
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Q. コマースデザインのEC支援は、何をしてくれるの?
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