偏った視点からEコマース・ネットショップ運営について語ります。題字提供 広栄社様

マンガで分かる!日本人男性のタイプ分け


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自店舗の「客層」について考えたことはありますか?

客層とは「年齢と性別」のことではありません。「似た行動パターンを持つ人たちのグループ」がいくつかあるとして、自店舗の顧客はどこにはまるのか?と考えてみて頂きたいのです。

そこで今日は、日本人男性の行動パターン(趣味嗜好)を、マンガ雑誌で分類します。
ちょっと話題が偏ってますので、対象年齢は32才±5才くらいですかね。。
極端にデフォルメして語りますが、半分冗談なので余り真剣に捉えないで下さい^^;


さて。
私、日本の男性は3分類できると考えました。
「ジャンプ派」「マガジン派」「サンデー派」です。

————————————-
マガジン:ヤンキーとスポーツマンガが多い。あしたのジョー、特攻の拓、GTO。
マガジン派が好きな物:車
好きな音楽:湘南の風 http://www.134r.com/profile.html
好きな場所:地元と家庭
買ったものは:仲間に見せる
買う基準:「話題の商品」が気になる
好みの基準:なんとなくはある

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サンデー:ラブコメとファンタジーが多い。タッチ、うる星やつら、名探偵コナン。
サンデー派が好きな物:パソコン
好きな音楽:倉木麻衣 http://kuraki.livedoor.jp/
好きな場所:秋葉原
買ったものは:コレクションする
買う基準:ツボに刺さると欲しくなる
好みの基準:厳密に定義済

————————————-

ジャンプ:かつては「熱血男の子」。キン肉マン、ドラゴンボール、スラムダンク、ワンピース。
好きな物ほか:流動的
※最近の若者に「草食系男子」が増えているそうですが、ジャンプの「草食化」も進んでいる印象。

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あくまで「客層」について考える材料です。気分を害した方、すいません。人間は全員違うので、タイプですっぱり分けるなんて不可能なんですが、ざっくりしたイメージを持つことは判断の効率化になるかなと(これによる悪影響を「偏見」と呼びます)

この構図では、両極にマガジンとサンデーがいて、中間にジャンプがいますよね。お伝えしたいのは、タイプによって行動パターンと消費の志向が随分違うという点です。

マガジン派とサンデー派の対比にご注目ください。地元の仲間・先輩後輩とつながり、伝統的(一般的)な価値観を持つ人々と、場所に関係なく自分の好きな世界に遊び、独自の価値観を持つ人々。

前者は「地域の仲間」と繋がり、後者は「同じ志向を持つ仲間」と繋がる傾向にあります。
後者・・つまりサンデー派は、志向が同じであれば距離が遠くても緊密な関係を築くので、オンラインコミュニティと非常に相性が良いわけです。つまり口コミもそこで発生するので、オンラインの口コミ施策が効く相手です。一方、前者・・マガジン派もネットは使いますけど、むしろリアルな口コミマスコミ露出の方に強く影響され、仲間内でも相互に影響を与え合っています。

オンラインコミュニティとしてのmixiの成功は、マガジン派・・というかリアルな地域に生きる人々すらも取り込めたことが大きい点かと思います。それまでのオンラインコミュニティは、ネットで人と仲良くなることが平気な、世間一般の感覚からするとちょっと特殊な人々が主体でしたから(私、ECやる前はコミュニティ運営会社にいました)。

さて、古くからネットショップを運営する皆さん、「昔の常連さんたち」のことを思い出してください。その人たち、サンデー派(常識に左右されない若干オタク寄りの人々)じゃないですか?ECがまだ一般的じゃなかった時代、ネットショップ店長に対して、ネット上だけのつながりなのに、店長に対して好感を持って積極的にメールのやり取りをしてくるお客達。

そして時代が変わるにつれ、マガジン派もパソコンを買い、ネットショッピングをするようになりました。どうなるか?流行に左右され、暖かいレビュー記事とかは余り書かない、ECにコミュニケーション性を余り求めない「一見ドライ」なお客さんが増えます。※実際は、単にネット上で安易に馴れ馴れしくする習慣がないだけなんです。

別に、EC業界に心の冷たいお客が増えたわけではなく、人によって趣味志向は違うよねっていう当たり前の話。お客さんによって「購入動機」や「判断基準」は色々違うわけです。自分の物差しだけでお客さんを考えてはいけません。

まあウチの店はオタク専門!という店はごく一部で、実際にはいろんなタイプの人々が混在しているわけですが、このようにお客さんに対して妄想を膨らませることは、顧客リストを単なる「数」「ひとカタマリ」として見ないために重要なプロセスだと私は思っています。でも、「お客さんは1人1人違う」と考えちゃうと、販促施策には生かせません。

だから、どんなキャラクター(=客層)の人が多いかな~と、まずは想像で分類してみるのがいいと思うんです。「自分のお客さんが好きなマンガ・ベスト3」なんて想像してみるといいかも・・笑。映画でも音楽でもいいんですけどね。「自分はコレが好き」というのは、誰にでも出来る自己表現。好きな物は、結構その人を表します。

ちなみに、あなたの顧客リストは、あなた自身とその商材によって、既にある程度選別されています。あなたの顧客は、店舗運営スタンスの映し鏡であるとも言えますね。

取りとめもない話でしたが、まあ、一種の思考実験と思って下さい。これでもう「客層=年齢・性別」とは思いませんよね。
大切なお客様について思いを馳せる、1つのとっかかりにして頂ければ幸いです。

PS
ちなみに、私は内向的なオタクなんですが、家にあるマンガはなぜかマガジン系ばかりです。

PPS
昔お世話になったある上司が、漫画サンデー(少年サンデーとは無関係)を定期的に買ってまして、かなり彼のキャラクターを表現したチョイスでした。



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