ECコンサル事例：楽天からガイドライン対応の指摘を受けた…理由も対処法もわからず悩んでいた状態から、安心して問題解決するまで

最近の楽天は、ガイドラインの制定や違反点数制度の設立などを推進していますよね。遵守状況の巡回や取り締まりを強化しているので、違反行為があった場合、指摘や対応依頼の連絡が届く他、場合によってはペナルティを受けることもあります。

そんな矢先、こちらの店舗に楽天から一通の指摘メールが届きました。内容は、ざっくり言うと「ガイドラインにそった対応をしてほしい商品がある」との通達です。しかし、ガイドラインの対応ができていない商品には心当たりはありません。しかも、メールでは「こういう設定をするように」といった指示のみで、「具体的に、どの商品のどこをどう直せばよいか」の指示はありません。

店長さんは、どうしたらいいのか、まったく見当がつきませんでした。何がわからないかもわからない状況。なので、楽天に問合せをするにも自身で調べるのにも、躊躇してしまいます。ただ、このまま放っておくわけにはいかないので、一人でとても不安な気持を抱えていらっしゃいました。

店長さんからは、弊社と施策のやり取りする中で、楽天から通達が届いた旨をご相談頂きました。

弊社の担当コンサルタントは、まず店長さんの状況を整理させて頂き、指摘された点を探っていきました。そして、楽天ガイドラインとお店の付け合わせ確認をした所、該当すると思しき箇所を発見。

ただちに店長さんへガイドラインに該当するポイントをお伝えし、その対応案をアドバイスさせて頂きました。

…こう言うと、特別な話ではないように思われるかもしれません。ですが、今回の楽天の指摘内容は、ある商品ジャンルにおいて、なかば、ひっそりと登録ルールが定められていたようなものでした。念入りにガイドラインを読み込んでいなければ気づきにくいですし、目を通していても解釈が難しい話でもあります。ただでさえ忙しい店長さんが、「大量のガイドラインをひとつひとつじっくり読んで理解する」というのは、なかなかハードルが高いものです。

弊社は、専門家として日頃からガイドラインの動向を追いかけ、様々なルールやケースの把握に努めています。なので、忙しい店長さんが見落としている部分や、うっかりやりがちな違反行為などにも気づき、いち早く回答を提供することが可能です。

弊社からご提案した箇所について、店長さんはすぐに修正に取り掛かり、無事に問題解決できました。何をどうしていいかわからない状況を脱して、すっきりされたようです。

その後も店長さんからは、不安があればすぐに相談頂き、日々の施策も順調に実行されています。今後もパートナーとして、一緒にお店づくりをしていくことを楽しみにしています。

今回のように、「楽天の通達の理解に苦しみ、対応策以前の段階で手が止まってしまう…」という声は、よくお聞きします。ただこういった状況の場合、楽天やECCに質問するにもできず、一人で悩んでしまうことも多いかと思います。

弊社では、販促施策で売上をアップさせるだけでなく、施策以外の些細な質問や、ちょっとした悩みごとも、ご相談をお受けしています。たとえば、「こんなこと今さら聞けない」「誰に相談したらいいかもわからない」というようなモヤモヤや、躊躇してしまいそうな質問でも大丈夫です。一緒に整理して考えます。仕事の環境を整えた上で、安心して販促に打ち込めるよう、「パートナー」としてお役に立ちます。