注意!11月からのRPPは、放置するとムダ広告費が倍増します
「RPP広告、なんとなく運用しているなあ」という方へ。
そのままでは危険かもしれません。
楽天RPP広告が、11月から完全に仕様が変わりました。この際に、上限CPCが10円から20円に引き上げられて、かつ「自動最適化のみ」の運用に切り替わりました。そうなると、これまでCPC10円近辺で運用していた店舗は、何もしないと広告費が倍近く跳ね上がる可能性があります。
とはいえ、
「まだ対策してない…」「レポート見てもどの商品をどうすればいいかわからない」
「広告費がどれくらい増えるか想像がつかない」
「そもそも変更以前に元からよくわかってない」
「商品数が多すぎて、どこから手をつけていいかわからない」
「忙しくて月1回レポートを眺めるだけで精一杯」
という方、多いのではないでしょうか?
そこで、今回のセミナーは、RPP広告の運用をスムーズにする「運用のパターン化」×「作業の仕組み化」 というテーマで開催しました。
目玉は、コピペで誰でも広告の運用判断ができるようになる「RPP広告検証シート」(下記サンプル画像)。こちらを参加者の皆さまにお渡ししました。

RPPの運用代行や自動化ツールも魅力的ですが、「理屈もわからず放置でお任せ」は危険ですよね。お金もかかります。
一方、私たちが提供するのは「判断を助けてくれる」シートです!判断ロジックも自分のものに出来ます。広告をかけるなら、ちゃんとセオリーを理解し、ささっとチェックしながら「半自動」で運用しませんかというのが、わたしたちの提案です。
「貼る→見る→決める」のシンプル3ステップで、RPP運用を劇的に効率化する方法を紹介しました。
早めの対策で「広告費の垂れ流し」を防ぎ、むしろ効率化で利益を増やす。 そんな広告運用を目指しましょう。
受講者の声
今回のセミナーに参加された方の感想を、一部抜粋してご紹介します。
- チェックシートで課題感を見せてくれたおかげで、継続販売で見落としていた商品の更新が必要であることに気づかされました。
- 判断基準に悩んでいたうえ、時間にも追われてなかなか着手できずにいたので、分かりやすいセミナーで大変助かりました。
- 始まる前に、実用的なシートを頂けるのは大変ありがたい。すぐに活用・対策ができ、慣れることで制度が上がる。初心者から慣れている人まで、使用が可能な点が非常に良かったです。
- タイムリーな話題で勉強になりました。自分でも色々情報を集め、対策してました。それでも今回のセミナーを受けて良かったと思いました。
- 楽天RPPのシートを活用した効率化の方法がとても分かりやすく、実践的な内容でした。普段の広告運用にすぐに取り入れられるポイントも多く、大変参考になりました。今後の業務改善にも役立てていきたいと思います。
この講座の特長
このセミナーは、セオリーを学ぶだけでなく、「実習」を大切にしています。話を聞くだけじゃなく、その場で手を動かして覚えていただきました。
(1)学習編:「なぜうまくいかないのか?」セオリーを完全理解
多くのお店がRPP運用でつまずく本当の理由を、根っこから理解していただきます。
例えば。。
レポート見ても、次に何すればいいかわからない… → それは判断の基準があいまいだから
商品が多すぎて、全部チェックなんて無理… → それはやり方の手順が決まってないから
忙しいから、ついつい放置しちゃう… → それは「忙しい中で楽にできる仕組み」がないから
この「判断基準不足」「手順不足」「実行力不足」という3つの根本原因を、「こういう時はこうする」という型を作ることと、手順をシンプルにすることで、まとめて解決しちゃいます。
(2)実習編:「RPP広告検証シート」を実際に操作

サンプルデータを使って「RPP広告検証シート」の実際の操作を一人一人に体験していただきます。「貼る→見る→決める」の3ステップなので、誰でも分かって簡単です!
【貼る】 CSVデータをシートに貼り付け(30秒)
↓
【見る】 危険 / 要改善 / OKの自動判定結果を確認(1分)
↓
【決める】 4択のアクションプラン(CPC調整・除外・CTR改善・CVR改善)から選択(2分)
ダミーデータを使ってではありますが「データの把握 → 要改善商品Top5の発見 → 対策決定」まで通しで体験するので、セミナーの内容を活かして、明日からすぐに実践できます。たった3分30秒で、従来1時間かかっていた作業が完了します。
広告検証シートを使用したみなさんの感想
実際に広告検証シートを使用された方々の声を一部ご紹介します。
<操作性について>
- データをインポートするだけで各商品の状況が提示されるのは、見るべき部分が絞れて楽に感じます
- 「改善商品」シートを見るだけで何をしたら良いかがわかりやすい
- 直感的に操作できてわかりやすい
<検証対応について>
- これまではROASをもとに除外するかどうかの判断しかしていなかったが、商品ページの改善やサムネの改善についても考えられるようになった
- アクションプランが表示されることで、何をすれば改善の可能性があるのかわかりやすくてよかった
- ROAS以外での問題点がすぐに把握できるようになった。自身ではROASが悪い→要因チェック→例えばクリック足りないから増やそうという流れだったので
- 無駄打ち広告商品を除外できた。成績のいい商品に予算を増やすなど検討しやすい
<効率性について>
- 必要なアクションをすぐに把握できました。さらに、改善後の各項目の推移も商品ごとに確認できるので、商品毎の効果検証がとてもスムーズに行えると感じました
- 改善点を早く見つけて対応できるようになり、今後の全体の効率が向上するのではないかと感じています
概要
「コンサル会員限定セミナー」を特別に一般公開
実は、このセミナーは本来弊社コンサル会員だけに提供している限定セミナーです。
弊社では、コンサルティングと並行して毎月勉強会を開催しており、これまで楽天「最強配送」徹底解説、タマチャンショップさんとの成功事例対談、データ分析の実践手法、ChatGPT活用術など、実際のコンサル現場で使っているノウハウをお伝えしてきました。
つまり、普段は月額10万円~のコンサル契約をしている方だけが受けられる内容を受講できるということです。
※コンサル会員の方はもちろん無料で受講いただけます!
| セミナー名 | 新仕様対応!「楽天RPP広告」運用最適化セミナー:貼るだけで検証&改善できる「広告検証シート」で誰でもRPPを習得できます |
|---|---|
| 登壇 | 鳴瀬、坂本 |
| 開催日時 | 10月30日(木) 13:00~15:30 |
| 開催形式 | オンライン(Zoom) |
セミナーの流れ
①学習編
11月仕様変更の詳細と放置リスクの可視化、「型づくり」と「仕組み化」の有用性を解説
RPP運用でよくある悩み(判断基準なし、時間不足、属人化等)の分析と、仕様変更後にRPP運用が毎回大変になる理由。「判定ロジックの型化」と「手順の仕組み化」があれば、もっとラクに、もっと成果が出るRPP運用について。
②実習編1
RPP運用改善の基本ノウハウと検証シートの紹介
効果的なRPP運用の具体的テクニック(商品別CPC戦略、除外商品の適切な設定、CTR・CVR改善の判断基準等)と成功の基本ルール。「貼る→見る→決める」の検証シートによる半自動化運用と最新の改善施策・ノウハウも紹介。
③実習編2
実践的なRPP広告検証シート操作と運用のコツの実習
サンプルデータを使った検証シートの実際の操作ワーク。運用でつまずきやすい場面とその対策、シートを”秘伝のタレ”として自店舗用に育てていく方法。
④まとめと質疑応答
御社の「これからの取り組み」を決めましょう。
RPP運用の悩みと仕様変更対応の攻略法のまとめ。検証シートで”型”をつくり成果を安定させる重要性、個別相談。
講師の紹介

坂本 悟史(さかもと・さとし) コマースデザイン株式会社 代表取締役
楽天でのECコンサル・マーケ経験を経て、妻である川村と共に同社を設立。前著『売れるネットショップ開業・運営』は、ベストセラー。最新刊の『売れる!EC事業の経営・運営』も、バイブル的な1冊と好評。中小企業の実態を理解して寄り添うスタンスで、規模を問わず多くの店舗から高い評価を得る。ブログ「ECバカ一代」では、マニアックに業界動向を継続発信中。中小店舗の個性が活きる「豊かなEC業界」を本気で目指している。

鳴瀬 早紀(なるせ・さき) コマースデザイン株式会社 コンサルティング事業部 ECコンサルタント
楽天SOY複数受賞の有名アパレルネットショップで運営を担当した後、コンサルタントの道へ。ソフトで朗らかな人柄でクライアントの話にじっくり耳を傾けつつ、鋭い問題提起を投げかける絶妙なコミュニケーションのコンサルティングが好評。一児の母として仕事と育児の両立に奔走中でもある。
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