ご依頼をいただく前に、申し上げておかなければいけないことがあります。
私たちは、「お店がより魅力的になり、長く安定して売れ続けるための支援」を行います。そのため、独特の仕組みを用意しています。
一般的なコンサルティングとはかなり違いますので、以下の内容をご覧いただいて、ご同意の上でお申し込みください。
内容について詳細を確認したい・ご不安な場所があれば、お気軽にご相談下さい。
≫お問い合わせはこちら
目次
- コンサルティング内容について
- 3つの特徴
- 契約について
- コンサル開始までの流れ
- 本申込み
コンサルティング内容について
弊社のコンサルティングには、独特の特徴があります。
例えば、実施施策の背景から深くご理解いただくため「学校の宿題をやるかのように手を動かしながら考えていただく」等です。
以下をお読みいただき、サービス内容の確認をお願いします。
コンサルティング方針
裏技よりも、本質を重視
広告もイベントもセールもポイントも使わない「何もしない状態」の、「通常時の売上」を高めることを目指します。値下げしない商品が普通に売れる状態にして、「毎月のベース売上」を高めます。
本質的な取り組みを優先します
「イベントに乗る」「セール・ポイント倍付」などの短期的な施策は、確かに売上が伸びますが、一過性のものなので、弊社では後回しにします。テクニカルな方法は陳腐化が早いので、本質的な取り組みを優先します。
原理原則を学びます
本質とは、表層の奥にある原理原則です。お手本や成功事例に学ぶ場合でも、「とにかく真似る」のではなく、なぜそうしているかを理解して頂いた上で取り組みます。遠回りのようですが、本質が身につけば、時代や環境の変化にも対応でき、違う商材ですら売れるようになるからです。
他モールや本店でも活かせます
別のモールや本店でも、本質は変わりません。事実、弊社の書籍「黄色本」で体系化されたノウハウは、多くの本店やEC企業でも教科書として使われてきました。ですから、弊社の「楽天店を伸ばす施策」を学んだら、他モールや本店でも売上が伸びたということがよくあります。
効果はすぐには出ません
ただし、漢方と似ていて、効果はじっくり出ます。「短期間で売上を急増させる」ようなアプローチは取っていないので、状況によっては、他社を当たって頂いた方がいいかもしれません。
手当たり次第ではなく、優先度を重視
御社の状況を踏まえて、「やるべき施策の順序」を明確にして、優先度の高い施策から順に、1つ1つ 取組んで頂きます。気になることがあっても、「片っ端から手を付ける」ことはしません。
思い切って、後回しする勇気を持ちましょう
小さな店は、人員も時間も資金も不足しているので、一度に沢山のことに取り組むと、どれも完遂できません。「何が後回しで良いか」を判断するのが大事です。
「成果が早く・手間とコストが少ないこと」「効果が続くこと」を優先します
基準としては、成果が早く・手間とコストが少ないことを優先します。一度仕込んでおけば、ずっと効果が続く施策も優先です。逆に、広告やイベントへの参加・メルマガ改善は、毎回「やり続ける」必要があり、時間が掛かるので、後回しにする傾向です(リピート性の高いお店の場合など、状況によって順番は変わります)。もちろん「売上が急落した」「急な退職があった」など、緊急事態にはその対策を優先します。
戦略的に「やるべき施策の順序」を明確にします
コンサルティングを開始する前に、弊社コンサルタントが御社のデータを分析し、どの施策を優先すべきか・何は後でも良いかを検討します。コンサルティング開始にあたりプランを説明し、同意を頂いた上で、プランに沿って進めます。
お仕着せではなく、頭と手を動かす
弊社では、作業代行をしません。ご自分で手を動かして頂きます。また、弊社から色々とご提案をしますが、「弊社で考えたことを御社が実行する」形ではありません。ご自分でも考えて頂き、話し合いつつ進めます。
一緒に考えながら進みます
現状や進むべき方向、個々の施策の考え方や具体的な手順など、すべての考え方を丁寧に説明します。毎回、一緒に考えながら進みましょう。といっても、ネットショップ経験の浅い方も多いので、詳しくない方を念頭に置いて、かなり噛み砕いてご案内しています。
施策をやりきるまで、併走します
御社に任せっきりにするわけではありません。万一御社でのご判断がズレていると感じた場合は、指摘し、また一緒に考えます。作業が上手くできないときは、今以上に噛み砕いて案内し、お手本をお見せしたり、できるまで伴走します。ある意味、インストラクターが近いかもしれません。
多忙時は対策をご提案します
忙しい場合・手が足りない場合は、状況を伺って、一緒になってどうすべきか考え、対策をご提案します。しかし、代わりに作業することはありません。
「自力で運営する力」が身に付きます
直接的な「答えそのもの」をすぐ聞けないし、自分で作業を行わなければならないので、手間は増えます。一方、御社内にノウハウが残り、「何かあったときに自分で判断できる」、つまり、自走できるようになります。
コンサルティング形式
口頭ではなく、チャットで対話
定期的なWEB会議の場はありますが、基本的にはすべてチャットでやり取りします。口頭で話す方が(弊社も)楽ですが、話が曖昧になります。方向を明確にし、記録を取り、確実に成果を出すために、わざわざ文章化します。皆さん最初は不安ですが、一度経験すると「面談よりも良い」「自分の時間で、自分のペースでできるからいい」と好評です。
WEBページにまとめた提案資料を用います
ノウハウやメソッドを体系立てて説明するために、情報をまとめたWEBページをご案内します。図解や具体例、動画、弊社独自の便利ツールも、ふんだんに提供しています。対面より分かりやすいと好評です。
自分のペースでじっくりできます
提案施策を実践するためには、上記提案資料を何度も内容を読み返す必要がありますが、 口頭での提案は、理解が曖昧になります。ラクですが、なかなか行動に繋がらず、受け身・惰性になりがちです。一方、すべての提案がまとまった資料があると、常に「話が明確」で、曖昧になりません。あとから何度でも見返せて、じっくり考えられるので、確実に実行できます。
ツールと情報を提供し、作業時間を短縮
「考える作業」に時間を割いて頂きたいので、ツールやテンプレを提供して「手を動かす作業」を減らします。
調べ物や情報収集も手間なので、弊社スタッフが楽天などの「把握すべき情報」を代わりに調べ、あなたのために解説します。「店はどうすべきか」「今後どうすべきか」まで言及しているので、「右往左往せずに安心できる」と好評です。
本店や他モールの小技もご案内しています
Yahoo!やAmazon等での「売るための小技」も、ご案内しています。まだ研究中ではありますが、よく分からないという段階の方にとっては、必要十分な情報提供ができています。
コンサルティング内容
弊社から、「施策提案」を行います。御社から、「運営相談」を頂きます。これらは車の両輪です。
施策のご提案
ネットショップの売上向上施策は、様々です。
全てに取り組むと時間がいくらあっても足りないので、店の状況に合わせて優先施策を絞りこみ、1つずつ着実に実行していきます。
以下は、よくご提案している基本施策の一部です(契約頂いた方には、より詳しくご説明します)。
ご提案内容の例 | |
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※コンテンツマーケティングやSNS活用などの先進施策もご相談可能ですが、ただ、それらの前に「基本のやり漏れを無くす」ことを優先すべき、と判断するケースが殆どです。
店舗運営のご相談
店舗運営では様々なトラブルが発生します。
弊社コンサルタントが、悩みを伺い、他社での事例や考え方を案内し、悩む時間をショートカットします。
答えられないことも多いですが、経験上「一緒に考え、状況を整理する」ことで解決の糸口が見つかる事がよくあります。
以下は、実際にあった悩み相談の例です。
事業を成長させるには、売上だけ伸ばせば良いわけではありません。これらの問題を解決しないと、次の段階に進むことはできません。
悩み相談の例 | |
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料金・お支払い
コンサルティング料金
初期費用無料、月々の固定料金のみで、ご利用頂けます。
サービス名 | 顧問型ECコンサルティング |
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初期費用 | 無料 |
月額料金 | 7.8万円(税込85,800円)~ |
決済方法 | 銀行口座振替(当月末〆、翌月27日に請求) |
- EC事業の売上が月商1,600万円以上の場合は、料金を別途見積もりとさせていただきます。大きくは変わりませんので、気軽にご相談ください。
- 「EC事業の売上」とは、各モールや本店の月商の合計を指します。売上の季節変動が大きい場合は、平均値ベースで判断します。
- 忙しさなど御社事情でやり取りが途絶えてしまった場合でも、月額制なので料金は発生します。ご注意下さい。
お支払い方法
お支払いは口座振替で、「当月末締め、翌月27日振替」とさせて頂いております。
27日が金融機関休業日の場合は、翌営業日にお振替となります。
毎月上旬にメールにて適格請求書(インボイス)をお送りいたします。(例:10月分の請求書は、11月上旬にメール送付)
こちらをもって「請求書兼領収書」に代えさせていただきます。
- カード決済など、口座振替以外のお支払いはお受けできません。予めご了承下さい。
- 口座振替手続が完了するまでは、銀行振込をお願いしております。
契約期間と解約
6ヶ月間は契約して下さい
開始後すぐは効果が出ないため、結果に関わらず6ヶ月間は継続して頂きます。
更新について
契約は、無期限で自動更新(1ヶ月単位)です。
弊社からの提案に対し、御社からは完了報告もしくはご質問を頂くことで、先に進んでいきます。
(完了後に、次の施策を提案します)
完了報告やご質問を頂かない限り、新規のご提案を行いませんが、月額制なので料金は発生します。ご注意下さい。
解約について
解約をご希望する場合は、1ヶ月前までにメールにてご申告ください。
例えば1月に解約を希望した場合は、2月末までの契約となります。
3つの特徴
以下のお約束をいただけるか、ご確認をお願いします。
より詳しい説明は「詳細」のリンクをご覧ください。
1.作業代行はしません
弊社のコンサルティングでは、クライアントが「自分で判断・運営できるようになる」ことを目指しています。
そのために、どう考えるか・どう進めるかは密に提案しますが、「作業そのものの代行」はしていません。また、「一緒に知恵を絞る」ことを大切にしているので、「考え方はいいから、どうすればいいかだけ教えてください」という方には不向きです。
あくまで二人三脚のスタンスです。ご理解をお願いします。
≫詳細
弊社のコンサルティングでは、
(1)作業を代行せず、「自分で作業を行って頂く」
(2)弊社から一方的に「答え」を伝えるのではなく、あなたと「一緒に考える」
というスタンスを取っています。同意できるかご確認ください。
なぜ代行しないのか
(1)作業代行をしない理由
弊社のコンサルティングは、「自分で手を動かして頂く」スタイルです。こちらからいろいろ提案しますが、ご自分の手で作業をして、売上を伸ばして頂きます。
多くの「コンサルティング」は、実態として「作業代行」です。確かにラクですが、「自社にノウハウが残らない」というデメリットがあります。代行業者に依存してしまうため、結果としてコストも高くなります。つまり、短期的にはメリットはありますが、長期的にはリスクになると考えています。(詳しくは ≫弊社コンサルティングと運営代行との違い)
弊社は、コンサルティングを通してノウハウを貯めて頂いて、クライアントが自走できるようになる(私たちコンサルタントが不要になる)ことを目指しています。短期的には手間ですが、長期的にはメリットがあります。
「方法だけ教えて関知しない」わけではありません。分からない/できないときは、できるまでとことんお付き合いし、どこまでもフォローしますし、無駄手間をかけさせないよう気をつけています。
ただ、基本的には「自分でやる」のが前提です。「これがわからない」というご相談にはとことん付き合いますが、「わからないからやっといて」というご依頼はお答えできかねます。予めご了承下さい。
ちなみに、忙しい方のための、業務効率化や採用、組織、外注選定・切り替え・活用などのご相談は、得意分野です。忙しい場合・手が足りない方は、作業代行はできませんが、ぜひ効率化について提案させてください。一緒になってどうすべきか考え、対策をご提案します。
(2)自分でも考えて頂く理由
弊社から色々とご提案をしますが、「弊社で考えたことを御社が実行する」形ではありません。ご自分でも考えて頂き、話し合いつつ進めます。お手本や成功事例に学ぶ場合でも、「とにかく真似る」のではなく、なぜそうしているかを理解して頂いた上で取り組みます。「答えを渡す」サービスではなく、頭を使って頂くことが多いため、任せっきりにしたい方にはお勧めできません。
そういうスタンスを取るのには、理由があります。実は、弊社代表が以前ECコンサルタントをしていた際、「答えを教える」スタンスで提案をし続けた結果、「自分が担当から外れた後に売上が下がる」ケースが少なからずありました。中には倒産したケースもありました。これにより、「思考プロセスを抜きにして答えだけを知る」ことが、害となることを学びました。
弊社では、現状や進むべき方向、個々の施策の考え方や具体的な手順など、すべての考え方を丁寧に説明します。毎回、一緒に考えながら進みましょう。といってもネットショップ経験の浅い方も多いので、詳しくない方を念頭に置いて、かなり噛み砕いてご案内しています。
御社に任せっきりにするわけではありません。万一御社でのご判断がズレていると感じた場合は、指摘し、また一緒に考えます。作業が上手く出来ないときは、今以上に噛み砕いて案内し、お手本をお見せしたり、できるまで伴走します。ある意味、インストラクターが近いかもしれません。
テクニカルな分野については一方的に提案する場合もありますが、経験上、お客さんにどう見せるか等は、店側の経験とコンサル側の経験を合わさることでこそ、素晴らしい答えが出ます。私たちは、そのためのコミュニケーションを惜しみません。逆に、「何でも指示して下さい、(何も考えず)言われた通りやります」という方は、不向きです。
「魚」ではなく「釣り竿」をお渡しします
以上の方針から、以下のようなご依頼の場合でも、「魚」を差し上げるのではなく、「釣り竿」をお渡しするスタンスで、コンサルティングを行います。
応用がきく「考え方」をお伝えします
ですから、例えばこういったダイレクトなご要望にはお答えできかねます。
「考え方というよりも、『具体的に何をどうすれば売れるのか』の手順をご説明下さい。」
前述のように、弊社は「考え方を身につけた上で、やり方を習得すべき」だと考えています。詳しくない方も念頭に置いて極力噛み砕いていますが、そもそも「考え方には触れたくない」「頭を使いたくない」という方には不向きです。
弊社は、目先の売上を最優先にしていません。
結果よりも「正しい考え方・正しいプロセス」を大事にしています。なぜなら、結果は水物ですが、正しいプロセスは、今後ずっと成功率を高めてくれるからです。目前の売上のためだけでなく、学んで、自走できるようになりたい方にお勧めのサービスです。
売上アップの「メカニズム」をお教えします
またこのように、「期日内に売上を○円にアップさせる」だけの目標へのご支援もできません。
「現在売上が昨年対比で○%落ち込んでおり、これを2ヶ月以内に元に戻す必要があります。 そのためのコンサルティングをお願いします。」
売上不振のご相談は喜んで承りますし、色々ご提案します。が、私たちは、「売上アップ」そのものを提供するわけではありません。私たちは、「売上が伸びるメカニズム」をお伝えし、「試行錯誤しながら実践する」ことをお手伝いしています。つまり、魚を差し上げるのではなく、釣り竿を渡します。そのあと、隣に座って、使い方を説明したり、何を狙うべきか一緒に考えたりします。魚屋さんではありません。
運営代行に任せてしまうと社内にノウハウが溜まらないのはご想像の通りですが、「常に答えをもらって自社で作業だけする」のも実は同じなんです。変化の激しい時代では、固定化された手順よりも、より良い方法を生み出す「考え方」こそがお店を支えるノウハウになります。直接的な「答えそのもの」を聞けないことで、若干時間は掛かりますが、それ以上に「何かあったときに自分で判断できる」大きなメリットがあります。
2.文章メインのやりとりです
弊社コンサルティングでは、定期的なWEB会議(ZOOM)の場はあるものの、基本はチャット=文章でのやり取りが主体です。
毎回文章を読んだり書いたりして頂くため「文章を読み書きせずに、口頭だけで済ませたい」と感じる方にとっては、手間を感じるかもしれません。
しかし私達は、作業代行ではなく「一緒に考えていく」支援をしています。そのため、お互いの考えをきちんと言葉にして、ズレがないように「丁寧に進めていく」ことを大切にしています。何卒ご理解をお願いします。
≫詳細
なぜ文章メインなのか
文章は読み返せる
口頭では、どうしても話が曖昧になります。なかなか行動に繋がらず、受け身・惰性になりがちです。一方、すべての提案を文章にした場合は、常に「話が明確」で、曖昧になりません。あとから何度でも見返せて 、じっくり考えられるので、確実に実行できます。
弊社としても口頭で提案する方が楽なのですが、 方向を明確にし、記録を取り、確実に成果を出すために、わざわざ文章化しています。皆さん最初は不安ですが、一度経験すると「面談よりも良い」と好評です。ただ、必然的に文章でのやり取りが主体になるため、 「長い文章を読むのが辛い」方には向きません。
なお、内容の難易度については、心配する必要はありません。弊社からお送りする文章は、パソコンやネットに詳しい人向けではなく、かなり噛み砕いてあります。毎日のコンサルティングの中で、常々「もっと分かりやすくするにはどうすべきか」等と改善を続けています。
最初は、今のクライアントの皆さんも「本当に大丈夫かな」と思いながら始めたものの、やっているうちに「面談するよりも全然いい」「自分の時間で、自分のペースでできるからいい」と好評です。
「書く」と考えが深まる
御社から弊社へのご相談も、文章でお願いしています。ご相談として「困っています」の一言だけをいただいても、我々はお返事できませんから、詳しい文章を書いて頂くことになります。単に「分からない」「できない」と言うのではなく、どこがどう分からないか等、自分の状況を詳しく説明する必要があります。
「文章力」は不要です。必要なのは、自分の考えていることや起こったことを、頭の中で考えるだけでなく、文章に置き換える習慣です。ちょっと面倒ですが、考えていることを文章化して、眺めていると、自分の頭の中を客観視できるものです。すると、自然と論点が明確になり、考えが深まり、結果として問題解決が早くなります。
苦手意識があった方も、しばらく取り組めば慣れてきます。書きやすくなるように、相談文例や記入フォームを用意していますし、上手く書けないときはコンサルタントがフォローしたり先回りします。
ただ、「文章でのコミュニケーションは避けたい・見たくない」という方には、そもそも向かないサービスではあります。
書く=考える
頭の中で考えるより、書きながら考えた方が、情報が整理され、自然と解決に向かいます。ですので、ご相談を頂く際には、分類する・箇条書きにするなど「ちょっとだけ整理」することをお願いしています。
理由は2点です。
- 問題の半分は、整理するだけで解決できる
- 情報整理力は、売れるページづくりの基礎になる
日頃から物事を整理して説明していると、日々の仕事がスムーズに進むだけでなく、対お客さんでの説明能力も上がり、売れるページが素早く作れるようになります。
3.当事者の熱意が必要です
弊社では、コンサルティングを受ける方の「熱意」を重視しています。コンサルティングの導入前に、担当の方の同意をお願いします。
「上司が予告なく申し込んで、部下にやらせる」という形は、うまくいかないことが多いため、基本的にお受けしていません。逆に、現場の方が自ら積極的に「コンサルを受けたい」と仰っている場合は、上手くいく可能性が高いです。
≫詳細
1.現場スタッフがコンサルを受ける場合
あなたが社長・責任者で、「現場スタッフにコンサルを受けさせたい」と考えている場合。
能動的な場合はOK
現場の方が自ら積極的に「コンサルを受けたい」と言ってきた場合は、上手くいきます。「事業責任者」的な方がいらっしゃるとか、あるいは仮に平社員だったとしても、能動的にどんどん意見を出していて「実質的に主担当」ということであれば、大歓迎です。この場合は、かなり上手くいく傾向にあります。
受動的な場合はNG
社長が仕切っている職場で、現場の方に「やらされている感」があり、受動的な場合。「現場へコンサルティング」は、上手くいきません。社長が全て決めていて「現場の人は作業しかしていない」状態なのに、「現場の人だけにコンサルティングを受けさせる(社長が関わらない)」と、大抵上手くいかないのです。
失敗例
上司の命令で、現場スタッフの方がコンサルを受けたケースで、「他の業務が忙しすぎて、ネットショップに手を付ける余裕が全くなかった」ということがありました。結局、何も成果を生むことなく、契約が終了しました。上司の方が、部下の忙しさを、まるで把握していなかったのです。
この場合、事前に状況を把握した上で、「月○%をネットショップ作業にあてる」等の作業調整を行い、定期的に進捗を確認すべきだったと思います。丸投げでは、うまくいきません。
お願い(1)トップが自らコンサルを受ける
こうした事態を避けるために、まず、社長さんが自らコンサルを受けてください。
「現場任せだと数字が上がらないから、お目付役としてコンサルを使おう」 「コンサルタントから指示させれば、すぐに売れるはずだ」
というお考えの社長さんがいらっしゃいます。新規事業はそんなにラクではありません。上手くいかないので、やめておいた方が良いと思います。
お願い(2)トップの発言と提案内容が一致している
トップダウン型の職場では、社長さんが言っていることと、私達が言っていることがズレていると、現場の人は混乱します。ですから、社長さんがコンサルの内容や作業手順をある程度分かった上で、「社長の言葉として」現場に噛み砕いて落として下さい。そうすると、現場の人が動きやすくなります。
お願い(3)現場への作業指示を丁寧に行う
現場の人に能動的に動いてほしいのであれば、作業手順を指示するだけでなく、「背景」を丁寧に伝えることをお勧めします。背景が分かれば、具体的に何をすれば良いかは自然と見えるからです。
何故こういうことを言うのか、何故こういうことはせずにこちらをやるのか、こういうのをやらないのは何故か・・といった背景まで、丁寧に伝えることをお勧めします。
面倒だとお思いでしょうか。幸い文章の残るコンサルティングですから、弊社からの提案内容やページは簡単に共有できます。社長さん自らの言葉で、解説を加えてみてください。次第に任せられる関係になってくるはずです。
2.社長がコンサルを受ける場合
あなたが社長・責任者で、 「自らコンサルを受けよう」と考えている場合。
「実践は現場任せ」ならNG
基本的には、非常に良いことだと思いますが、社長さんが「話を聞くだけ聞いて、実践は現場任せ」という形だと不安が残ります。
お願い(1)現場を巻き込む
この場合は、コンサルタントとのやり取りに、できるだけ現場の方を巻き込んでください。たとえば契約開始時に私たちがお電話を差し上げる際には、現場の方ともお話をさせて下さい。毎回のやり取りも、できるだけ現場の方に共有してください。
お願い(2)現場に丸投げしない
実際の「作業」についても、現場に投げっぱなしにせずに、最初は社長さん或いは上司の方も理解して、一緒に手を動かして頂けると助かります。社長さんや上司の方が、どんな形の作業なのかが分かった上で現場の方に引き渡すほうが、ズレが無いからです。
店舗の運営であれば、お店の仕事がどういう事かご存じかと思います。ネットショップの場合は、新しい仕事ですから、社長も上司も詳しくないわけです。現場の方だけ詳しくなって、社長さんは詳しくないままでは、正しい人事考課や評価ができません。
ですので、社長さんも一緒に勉強し社現場の作業手順をある程度、理解することをお勧めします。
「自分も実行する」ならOK
社長さんも一緒に実行するというおつもりであれば、それは、非常に素晴らしいことです。
ただ、大きく売上が伸びると、おいおい手を離さなくてはならなくなります。なので、今の時点から、いつか手を離すということを考えながら、一緒に手を動かしていくという形がいいのかなと思います。
弊社の提案する内容は、チャットやページの形で文章を残していますので、そこに書いてあること自体の引き継ぎは楽だと思います。それをやる時に、社内として気を付けていることや、社長さんの考え等を日頃から伝えていくと、現場に仕事引き渡せる日が早くなるのではないでしょうか。
まとめ
しばらくは併走
以上を踏まえまして、暫くの間は、現場の方と、社長さんや上司の方との業務の分野をオーバーラップさせた状態で走るのが大切かと思います。そして、どこかで、現場が自ら判断できるようにしていく必要があります。それは急にはできないので、しばらくは一緒にやりながら、考え方を共有していきましょう。
契約について
コンサルティング規約を確認
サービス利用資格や料金、守秘義務などを定めています。詳しい規約は、下記をご覧下さい。
ここをクリックして、規約を確認するコンサルティングの申込の前に、下記内容をご確認下さい。
お申込後、別途、「コンサルティング業務委託契約書」を締結します。
サービス利用資格
以下の条件を満たす方のみ、サービスをご利用頂けます。
1.最低継続期間
顧問型・育成型ECコンサルティングの場合
開始後すぐには効果が出ないため、契約期間は最低「6か月」でのご契約です。
マネジメントコンサルティングの場合
短期集中で特定の課題に取り組むコンサルティングのため、「6か月間」で取り組みます。
※ただし、状況によって6か月以上かかる場合は延長となります。終了まで1か月ごとの更新です。
2.担当者は正社員限定
弊社の提案施策を実践する方(担当者)が、以下に該当する場合は、申込をお受けできません。
- 運営代行・制作会社などの外注先
- 友人など、社外の方
- アルバイトなどの非正規雇用者
3.運営代行型サービスとの並行契約はご遠慮ください
販促を含むEC事業の店舗運営を委託している場合は、本申込みを頂いた後でも契約をお断りさせて頂くことがあります。
「現状契約中だが解約予定」「現在契約中のサービスが該当するか分からない」などの時には、まずはお問い合わせください。
※制作や受注処理など部分的な代行については、契約可能です。
4.出店前のコンサルは、お受けしていません
大変申し訳ありませんが、弊社では出店前の店舗のコンサルティングは、お受けしておりません。
出店後、機会がありましたら、改めてお申込ください。
契約中止について
以上の条件を満たさない場合、契約開始後であっても、契約中止をお願いする場合があります。予めご了承下さい。
守秘義務契約について
簡単にマネができてしまうEC市場において、小さな後発店舗が競合大手と競っていくために、弊社では「守秘義務契約」を大切にしています。
事例は大切に扱います
御社の機密を守るべく、守秘義務契約を交わしています(※「コンサルティング業務委託契約書」内に記載されています)。
コンサルティングの成果を日々高めるため、他のクライアントの参考になると思われる事例については店名などを特定できない形で、部分的にエピソードや画面キャプチャを公開する場合がありますが、基本的に、店名や明確な数字がわかる形で事例を公開することはありません。
ただし、事前にご相談の上、許可をいただいた事例については、ブログやサイトなどで「成功事例」としてご紹介することがあります。
弊社の提案も機密情報扱いです
同時に、弊社からの提案内容も、御社内で機密情報としてお取り扱い頂きます(相互の守秘義務契約です)。御社でのネットショップ運営業務以外に、コンサルティング内容および提供資料を使用いただけません。
一切の知的財産権は弊社が保有しています。弊社の許可なしにコンサルティング返信内容および提供資料全てを複製、複写、再配布することができません。
独占契約は行っていません
カテゴリや業種毎の独占契約は行っておりません。
既に同ジャンルの企業にコンサルティングを提供していたり、後から提供する場合があります。
他にどのような店をコンサルティングしているか等のご質問については、契約先企業の利益を損ねるためお答えできかねます。
契約書をご確認ください
「コンサルティング業務委託契約書」を締結して頂きます。上記内容等も含まれています。予めご確認下さい。
免責
契約の辞退について
申込後でも、以下の事由にて契約を辞退・解除させて頂く場合があります。予めご了承下さい。
- 楽天市場と各モールの店舗運営ルールや出店契約に抵触する場合
(例:取扱禁止商材の販売など、各モール側にて規定されている規約違反行為) - 当社側にて、以下に該当すると判断した場合
- 当社側の受け入れ体制の問題で、コンサルティングの開始が難しい
- 当社コンサルティングが、店の運営状況に向いておらず、貢献させて頂くのが難しい
- 当社とスムーズにやり取りさせて頂くのが難しい
(例えば、お願いした期限までに連絡なく、各種ご対応が頂けない場合など)
コンサルティング内容について
弊社は、情報の正確性、特定の目的への適合性、障害が発生しないことを保証するものではありません。したがって弊社から提供した情報に起因するいかなる直接的または間接的損害に対し、一切の責任を負いません。
当社が損害賠償責任を負う場合でも、当社と利用者間で契約したサービス代金を上限とします。また、申込後に頂いた資料や商品サンプル、画像データ等は原則として返却致しません。
2020年4月1日改定
2023年11月13日改定
2023年12月4日改定
※規約の一部抜粋
担当者は正社員限定 |
---|
運営代行、及び外部スタッフの方(正社員/役員ではない方)へは、コンサルティングできません |
並行契約× |
以下のような他社サービスとの並行契約はできません。該当するか分からない時はお問い合わせください。 ・他社のコンサルティング ・他社の運営代行型サービス(店舗運営の委託・SEO施策の委託など) |
最低継続期間
開始後すぐは効果が出ないため、結果に関わらず「6ヶ月間」は継続して頂きます。コンサル開始までの流れ
お申込み後の「コンサルティング開始までの流れ」をご説明します。詳しい内容は、下記をご覧ください。
ここをクリックして、流れを確認する【御社】契約の手続
申し込み後、以下の準備をお願いします。詳しい手順は、申込み後にもご案内します。
- コンサルティング準備の参考として、アンケートをご提出ください。
- 運営状況について、「分かる範囲」でお答えください。(不明点は後日お伺いします)
- 弊社用の店舗管理システムのアカウント(RMSやストアクリエイターなど)を発行して下さい。
- データを拝見し、契約開始までに、コンサルティングの計画を立てます。
- 弊社から、契約書・口座振替依頼書(=口座引き落としの申込書)の用紙をお送りします。
- ご記入・ご捺印の上、ご返送ください。
【弊社】コンサル開始準備
弊社側は、契約手続が完了したら、準備に入ります。
- 担当コンサルタントが、コンサルティング準備としてのリサーチを始めます。
- 頂いたアンケート、店舗ページ、競合店舗などから多角的に分析し、御社の優先すべき施策を検討します。
【御社】会員サイトの確認
後日、「会員専用サイト」をご案内しますので、契約開始までにご覧下さい。
- 最初に把握して頂きたい情報・今すぐにやっておくべき施策などが用意されています。
- 様々なお役立ち情報も載っています。契約開始後も、この「会員サイト」の情報を読んで頂くことが多々あります。
【弊社&御社】WEB会議で、挨拶とヒアリング
契約開始後、担当コンサルタントがWEB会議(ZOOM)にて、ご挨拶とヒアリングをします。Zoomの設定や操作方法は、お申し込み後にご案内します(簡単です)。
- 担当者と顔を合わせたコミュニケーションが出来ます。
- ネットショップだけでなく、本業(母体の事業)の歴史・現状や、運営体制、担当者の方のプロフィール、近況、困っていることなど幅広く伺います。
- 所要時間は1時間程度です。
- 方向性や優先順位をご提案し、ご意見を頂き、今後のすり合わせを行います。
- 納得頂けるまで、不明点や背景情報をご説明します。
以上で、準備は終了です。
本申込み
短期的な成果のみにこだわらず、「お店の本当の魅力や収益性、運営能力を高めていただくスタンス」こそが、多くの方から弊社コンサルティングに支持をいただけている理由である、と認識しています。
私たちは、これらの特徴をご理解・ご同意の上で支援させていただくことで、最大限の成果をお返しすることになると信じています。ご賛同いただけますと幸いです。
下記項目にチェックを入れ、同意ボタンを押して、お申込みください。その後表示される、本申込みフォームに入力をお願いします。