偏った視点からEコマース・ネットショップ運営について語ります。題字提供 広栄社様

「売上を伸ばすチャンス」を見逃さない方法

自分の間違いに気づいたとき、人の行動は、

  • プライドを守って「間違えていない」と主張する
  • 事故だと考えて見過ごす
  • 誤りを認めて改善する

大体3つに分かれます。
成長に繋がるのは3つめの行動ですよね。

これは「間違い」に限りません。何となく感じた疑問や不快感でも同じ。
あくまでも自分の正しさを主張するのか、やり過ごすのか、突き詰めて考えるのか。

こういう行動は結構「反射的」に起こるので、いわば一種の行動習慣だと思います。
「否定癖」や「やり過ごす癖」が、結構厄介なのです。
まあ、偉そうに言ってますが、私自身も色々心当たりがありますね。。

そんな習慣を持ったまま10年経つとどうなるか。
成長度合いにおいて、かなりの差が出るでしょうね。

元々どんなに才能や環境に恵まれていた人でも、
悪い習慣を持って10年過ごせば、そのアドバンテージは無くなっているはずです。
裏を返すと、逆境からスタートしても「改善癖」があれば、
時間が経つほどにどんどん成長していく。

スポーツの世界でありがちな話ですが、
選手生命より実際の人生の方が長いわけですから
行動習慣の差が、より顕著に出るはずです。

で、ネットショップ運営の話になるんですけど、
「最近マンネリだなあ」「売上伸びないなあ」という人は
実は、これまでに遭遇した「成長の機会」を沢山見逃しているのかもしれません。

心理的には
「売れているライバルが出会ったチャンスに、自分はまだ出会ってない」
「売れているライバルが偶然気づいたやり方に、自分はまだ気づいてない」
と思ってしまいがち。他人の成功は、運のせいにしがちなのです。

しかし!

現実的には「ライバルが掴んだチャンスを、自分は見逃していた
というケースが多いはずです。

そして、見逃してしまった原因は、

・成長したライバルは、「何となく感じた疑問」を放置しなかった(^_^)
・自分は、疑問を放置して、何も気づかなかった(T_T)

・成長したライバルは、「自分の間違い」を謙虚に認めて反省・改善した(^_^)
・自分は、自分の間違いを否定して、同じ過ちを繰り返した(T_T)

そんなケースが多いように思います。

たとえば、味が自慢の総菜屋さんが、
お客さんから「量が多くて嬉しかったです」というレビューを何度も貰っているのに
「ウチは味が自慢なんじゃい(’皿’)」と言って、
商品ページ上に『量のアピール』を載せてないとか。
それ以前に、何となく気になってるけど面倒だからレビューを読まない、とか。

あるいは、
私がコンサルティングで何か提案すると、即座に
「言われてみれば確かにそうですね!」
なんて反応を頂くケースが少なくないのですが

それだけ反応が早いのは多分、
潜在意識のレベルで元々気づいてたからでしょうね。
何となく気になってたのが、私の言葉で顕在化された、みたいな。

なので、面倒がらず、自分のプライドや先入観を脇に置いて、
「何となく気になってるコレ」をしっかり見つめれば
それが凄い成長のヒントになるかもしれません。

うーんちょっと観念的ですが、
是非一度、「何となく気になってるコレ」を思い返してみて下さい。

幸せの青い鳥は目の前にいて、
あなたは既に「薄々気づいている」ような気がします。
多分。

PS
薄々気づいているけど見逃している理由は、青い鳥が結構ブサイクで、
「これは幸せとは違うっぽい」という先入観が影響しているかもしれません。
でも、大成功のキッカケは、大抵たわいもない気づきからですよね。

告白します。「社会貢献」が苦手です。

気が向いたのでちょろっと書きます。

酔っぱらって深夜に書いてますので、
たぶん翌朝みたら恥ずかしくなると思いますけど。

最近、CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会貢献)の話題が多いです。
ちょっと前に日経MJの一面でも特集が組まれてましたね。
企業が植林とかするアレです。

が、
どうも個人的にちょっと違和感を感じてまして。。CSRに。

チャリティーオークションとか、
ボルビックの1リッターfor10リッターとか、
某店舗さんの「レビューを書いたら寄付します」とか、
あきらかに「商売前提!」って感じでやるのは別にいいんですけど。
商売度外視のCSRを見ると、なんだか落ち着かない笑

あくまで個人的な感覚で、押しつけるつもりはありません。
こういうことを言うと人でなし扱いされそうだな。炎上したらやだなー。でも言います。

なんでそう思うかと言いますと、
自分でリスクを取って商売をやるってことは、
それ自体が社会貢献だと思うからです。

ミツバチは花の間を飛び回って、彼らの繁殖を助ける。
誰に頼まれたわけでもなく、ミツバチ自身のためです。
でも花のためでもあり、自然の大きなサイクルの一部でもあります。

ミツバチが外敵に襲われても、飢えても、誰も助けてくれません。
どこに花があるか、どこに敵がいるか、誰も教えてくれません。
ミツバチは自分で乗り越えるし、死んでしまうこともあります。

そうやってミツバチは、ただただ花の間を飛び回っています。
だから世の中に花が咲いているわけです。

商売人だってそうじゃないですか。

結局のところは孤独です。誰も助けてくれない。
自分のためにやっている。
でも、それが世の中のためになる。

世の中のためになっていても、全ては自分の責任。
お客から感謝されて喜びつつ、ご飯を食べるために頑張る。
自分で考えてリスクを取る。市場に受け入れられなかったら、淘汰されるだけ。
そんな感じで毎日バタバタしながら花を咲かせる。

江戸時代の商人、紀伊国屋文左衛門
紀州でミカンが豊作だった年に、大嵐の中、いち早く江戸にミカンを運びました。
もちろん自分のためです。ミツバチと同じ。でも江戸の市民は彼をヒーローと称えた。
※ちなみに、現代ではネットショップをしておられますw ナイスネーミングです。

だから、大上段の社会貢献より前に、お客さんを喜ばせて儲ける。
商人の本分を貫くことが一番ではないでしょうか。

ミツバチは、より良いミツバチを目指せばいいんです。
会社によって出来ること出来ないことはあるけど、
自分の立ち位置で出来る、より良いサービスを追求していけばいいはず。
大体、商人が儲けられなかったら、周りに迷惑掛けるじゃないですか。
ちゃんと自立(&自律)してるからこそ商人です。

どうもね、社会に「無償の貢献」をすると、
自分の中の甘えに繋がりそうな不安があって。。
そんなのは私だけかもしれませんけど。
昨今のCSR祭りに若干の違和感を覚えている次第です。

もちろん、商売する上では
色んな人の無償の援助や、国の制度にも助けられてますから
なにかあれば当然、無償の貢献はするつもりです。
あさま山荘にカップヌードル差し入れるみたいな。

でもそんな行為は当たり前で、
なんでわざわざアルファベット3文字言葉を作るんだと!
元々近江商人だって三方よしとか言ってたわけで
日本の商売人は「自然に」昔からやってることです。

だいたいCSRなんて、
短期利益と株主最優先のアメリカ式経営の反省から生まれた
輸入ワードじゃないですかブツブツ。

私が酔ってこんなこと言い出したキッカケはですね、
大きくなっていく会社が
利益最優先でゆがんでいくプロセスを間近で見て
そういう会社がCSRとか言い出すのも見て
うーーんそのカネどこから出てるか知ってる?
って思ったんです。どこの会社かはヒミツですがw

まあ何が言いたかったかというと
リスクを取って独立経営をしている皆様は
わざわざ別口で社会貢献せずとも
「既に」立派なことをされているんだと思います。
お客さん達から届くメールやレビューがその証です。

特にEC草創期から取り組んで、何もない市場を耕してきた人たち。
本当の意味で日本のEコマースを切り開いたのは彼らだと思います。(楽天もエライけど)

ということで、本業で頑張れば、それが商人としての真の社会貢献じゃないかと。
その報酬は名誉でなく売上なので、謙虚に受け取って、再投資してもっと頑張る。
そうやって、派手な名誉は頂かず、陰ながら世の中を良くしていく。
それが商人の本分じゃないかなと。

どうだろう。やっぱヒネくれてますかね、私。。。
皆さんはどう思われますか?

PS
私の仕事はネットショップ運営者の皆さんの役に立って
売上を伸ばしてもらうことですから、
超お役に立てるようなことをいま色々準備してます。
余裕が無くて今は新規の注文を止めている状態ですが、
早く披露できるよう頑張ります。はい。

  • このブログについて

    ネットショップ運営支援サービスを展開しているコマースデザイン株式会社代表の坂本が、偏った視点からEコマースについて語ります。こんな方が読んでいるようです。

  • コマースデザイン株式会社について

    累計800以上のネットショップを担当してきた弊社スタッフが、無数の事例から発見した商材ごとの勝ちパターンに基づいてコンサルティングや商品企画・ページ制作を行っています。上場企業・楽天SOY店舗から新規オープン店まで幅広くご支持を頂き、多くの結果を出しています。事例など詳しくはこちら

  • いまネット通販に必要なこと

    不景気に生き残るのは
    体脂肪率1ケタの痩せマッチョ


    必要なのはパワーアップと脂肪ダウン。
    市場環境(需給バランス)の観察に基づいた付加価値・差別化がパワーを高めます。
    通販の売れるプロセスを分解し、ドンブリ勘定ではなく数値管理を行い、様々な無駄を省いていくことで脂肪を減らします。

    多くの識者やコンサルは、どちらか片方だけを強調しますが、この両方をキッチリやるのが大切。あと、飛び道具で業績回復を狙うようなドーピングにもご注意。

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