「競争が激しいからこそ出来る施策」とは


こんにちは、坂本です。

実は先日、講演をしました。

アクセス解析の専門家が集まる業界団体(アクセス解析イニシアチブ)が主催のセミナーで、webの専門家や通販会社の方など200人ほどいらっしゃいました。
こういう感じでした。お越し頂きました皆様、ありがとうございました。

他の講師の皆さんが一流の方ばかりの中、若干浮き気味の私は試行錯誤の末・・笑いを取ることを目標としました。

強豪とがっぷり四つに組まない差別化戦略ですw
おかげさまで、全体を通してまずまずの笑いが取れました。

主催者の方いわく、内容もかなりご満足頂けたようです。良かった・・

テーマとしては「自店舗の特徴に合わせたEC運営スタイルとは」「店舗タイプ別の、今日から始められるカンタンで効果的な施策」「激しい競争の中で今後どう伸ばしていくか」「安売りナシ・広告少なめで売上20倍事例と、その転機になった考え方」などなど。

要は「お客さんの声にヒントがあるので、おおざっぱに売っちゃダメ」という話です。

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その講演でしゃべった話は書けないのですが(お客さんはお金を払っているので)、今日はちょっと関連する話を。

ぶっちゃけ、モールって競争の縮図ですよね。
たとえば楽天で「こしひかり」とかで検索してみてください。レビュー数が凄いことになっていて、さらに価格下げてポイント付けて送料無料で、しかも当日発送とか。どの店もページをゴリゴリに作り込んでるし。これを見て、げんなりする人は少なくありません。

じゃあ独自ドメインだね、という問題ではありません。すでにインターネット全体が競争の縮図です。わたし、昔アフィリエイトで月に100万円儲けていた時期がありました(楽天アフィリじゃないです)が、アフィリの方がネットショップより参入障壁が低いので、ちょっと儲かってそうなサイトは一瞬でパクられ、ライバルが殺到し、広告合戦になり、儲からなくなります。私の経験では、モールより競争厳しかった気がします。。

で、もっと言えば、世の中全体で激しい競争は起こっているわけで、競争が激しくなってつぶれる会社なんて、ネットの外にもいっぱいあるわけですよ。モールの方が競争の激しさがハッキリ見えやすく、それにより動きが早くなっているだけで、商売の厳しさはどこでも同じなんじゃないかなあと思っています。(分かると思いますがモールを礼賛してるわけではなく、競争が激しいという「思考停止」に注意しようという話)

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で、本題。
禍福はあざなえる縄のごとしと申しまして、「見えやすい」ことにはストレスと同時に、大きなメリットもあります。それは、お客さんの動向が見えるんです。どこに需要があって(検索回数)、何に興味があって/懸念して(2つめの検索キーワード)、何が決め手で買って(レビュー)、まわりにどう勧めているか(ブログやツイッター)。拙著でもいろいろなツールや方法を紹介してますが、ぜんぶ見えるわけですよ。

見えるんだから、活かさないと勿体ないですよね。
ネット上の競争の激しさ(の見えやすさ)にため息をつくばかりではなく、ネットの良さを活かして勝負しないと。

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キーワードツールで検索回数(需要)を調べて、2ndキーワードがなんなのか(興味と懸念)調べて、自店舗や他店舗のレビューを読みまくって(購入の決め手)、ブログ検索で世の中の評判や傾向を調査していくと。。椅子に座ったままでも色んな事が見えてきます。

それを、下記のような形でまとめたりします。クリックすると拡大します。是非。

これを眺めていると色々企画が思い浮かびますし、検索対策やリスティング広告運用も上手くいきます。ちなみにこれはサンプルなのでザックリです。ホントはもう少しちゃんと作ります。

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なんていうと自分で考えた方法みたいですが、これは下記の本で勉強した話ですw

本に載っていたのはリスティング広告を運用する際に、このような形で「購入動機」を整理していくと、お客さんが検索に使うであろうキーワードを見つけやすいという話でした。上記の例では、私は検索キーワードを見ながら購入動機をまとめているので順番が逆ですけどね。

前述の通り、今の時代におおざっぱに売っていてはダメで、見えている情報を活かして、お客さんの様々な購入動機をしっかり把握していけば、売れるキャッチコピーも見つかるし、お店のコンセプトも見えるし、運営効率がダンゼン上がってくるわけです。

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この本はリスティング広告の運用方法がメインではありますが(上記の話は4ページくらい)、単なる技術書ではなく、上記のような考え方・原理原則がいろいろ織り込まれているのが魅力的な点です。興味がある方は、ぜひ買ってみて下さい。

著者の阿部さんはリスティング広告の達人として業界では有名な方で、冒頭で紹介した団体などでもよく講演しておられるようです。私も沢山勉強させて貰ってます。
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さて、今年も残すところあと少し。
ラストスパート頑張りましょう~
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「競争が激しいからこそ出来る施策」とは への2件のフィードバック

  1. Hana のコメント:

    いつも勉強させていただいております。
    楽天、Y!、独自ドメインで、ショップを展開しておりますが、レビューが1000件ほどあった人気商品があったにも関わらず、楽天は、今年9月に退店しました。

    本当にモール(楽天)は、競合との鬩ぎ合いが激しく、差別化を計れば計るほどコストが掛かりました。

    現在、Y!、独自ドメインでは、集客に苦戦しておりますが、お取り寄せスイーツを参考に企画など、頑張ります!ありがとうございました。

  2. nakamura のコメント:

    本は購入させて頂きましたが時間と資金がないので大変勉強になります。
    タイムリーな新情報を無料でアドバイスしている経営理念が信頼度アップ
    に継るので貴社に共感しました。自分も理念を踏襲して生き残り作を決断しました。

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